羽生結弦選手の祝賀パレードが、故郷の仙台市で行われ、10万8000人が集まった。
映像でみていると、本当にすごい人。羽生選手をみていると、世の中には、こんなリアル王子様みたいな人がいるんだなあ、といつも感動してしまう。
プロ野球やサッカーの優勝パレードなどでは、たくさんの選手がいるので、観客の視線も分散するけれど、今回のパレードは、10万人以上が、ひとりの人間を見つめているわけだ。
ネットで、「パレード終了後の仙台市の街の様子」が拡散されていたのだけれど、「ゴミひとつない」とのことだった。ワールドカップでの日本代表の試合後のスタンドも、毎回きれいになっていて世界を驚かせている。
個人的には、「羽生結弦ファンすごい!」「日本人すごい!」というのが半分くらいで、「人間というのは、幸福感や高揚感を味わい、充実しているときには、礼儀正しくふるまえるものだな」というのが半分。
パチンコ屋や競馬場みたいに、お金を失って不幸な人、苛立っている人が多数発生する場所では、やっぱり、ろくでもないことをする人は多い。あまりにもひどく負けると、僕だって、パチンコ屋の看板に投石のひとつもしたくなる(しないけど)。
人間の行動というのは、環境とか「場の力」みたいなものに左右されてしまいがちなものだし、心穏やかに暮らしたければ、なるべく自分が落ち着いていられるような場所を選ぶようにすればいい。
とはいえ、平穏ならそれで幸せかと言われると、それはそれで物足りないときもあるのだよね。
カープはナゴヤドームで3連敗。うーむ、今年は混戦になりそうだ。
というか、バティスタのあの外野守備はないよなあ。
どんなに打つ選手だって、1試合1打点あげれば御の字なのだし、今のカープは、守り勝つ野球でいくべきだと思うのだが。
武豊騎手が騎乗停止で、来週の春の天皇賞ではクリンチャーに乗れず。
この馬で京都記念を勝った藤岡祐介騎手を降板させて「盾男」武豊を配したにもかかわらず、肝心のレースに乗れなくなるとは皮肉なものだ。
クリンチャーは武豊でも良馬場なら厳しいと思ってはいたのだけれども。
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