じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

2015年度のJRA賞、年度代表馬はモーリス

午前中は処置、午後からはカンファレンスなど。
年末年始を挟んだので、久々に処置としたような気がする。
もともと器用なほうではないので、やらなくて済むのなら、それはそれで良い、とも思うのだけれども。

仕事を終えて帰宅したのだが、家族はまだ戻ってきておらず。
長男の冬休みは明日までなので、最後の「明日も学校に行かなくて良い日」を満喫していたらしい。
僕もこういう長期休暇が終わりそうな時期って、なんだかつらかったよなあ。
長男の場合は、休み中にも習い事や塾があり、僕の時代より大変でもあるだろうし。

2015年度のJRA賞が発表され、年度代表馬はモーリス。
6戦6勝で、香港マイルを含むG1レース3勝で、妥当な選出だろう。
投票数2番目はラブリーデイ。
ちなみに、モーリスは最優秀短距離馬にも輝いたが(モーリスは「マイラー」で、「短距離馬」というイメージではないし、マイラーまで「短距離馬」なのか、という議論はずっと続いているのだが、慣例としてマイルまでは短距離の範疇ということらしい)、最優秀4歳以上牡馬はラブリーデイに。モーリスは4歳なので、「年度代表馬なのに、こちらでは選に漏れてしまった」というのはちょっとおかしいような気はするが、投票した人は、なんとなく「棲み分け」を考えたのではないかとは思う。
同じ馬の名前ばかり並んでは、ちょっとつまらないというのもわかる。
ちなみに、他の部門にもとくに大きな波乱はなく、ドゥラメンテが最優秀3歳牡馬に。
皐月賞とダービーのインパクトを考えると、この馬が年度代表馬でも良いのではないか、という気もするのだが、まあ、春シーズンまでしか出走していないからしょうがないか。
最優秀4歳牝馬はショウナンパンドラ。やはりJC勝利は大きかった。
とはいえ、ストレイトガールヴィクトリアマイルスプリンターズSとG1を2勝しているにもかかわらず、最優秀短距離馬ではモーリスには敵わず、不運な結果となった。

個人的には、宝塚記念に、2015年の「どうしてこうなったG1レース大賞」を差し上げたい。
次点はヴィクトリアマイル
あと、衝撃G1レース大賞には、ドゥラメンテの皐月賞を。
あれは本当に、度肝を抜かれるレースだった。

2016年はすでに京都金杯での大敗でスタートしてしまい、相変わらずよくわからない競馬が続く。
京都金杯、外枠は来ないんじゃなかったのかよ……

23時に就寝。