じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

タッチパネルが壊れたスマートフォンの悲しみ

 まだちょっとフラフラするのだが、とりえあえず仕事。
 仕事を休むための準備を整えるより、つらくてもやってしまったほうがラク、その程度の症状ではあるのだが。
 まあ、医者の不養生、というのはこのことか。
 症状としては、吐き気があまりない二日酔いみたいな感じなのだが、二日酔いの場合は時間とともに改善することが確実なのだが、これは正直よくわからない。ただ、二日酔いの場合は、原因が原因だけに弱音を吐けないが、これは病気だからな、と、ちょっと自分に言い訳をしてしまうところもあるのだ。
 仕事はなんとかできた。

 少し食欲も出てきたので、ご飯を食べて帰ろうとしたのだが、転んで携帯電話を落としてしまった。
 まあいつものことさ、と拾い上げてみると、液晶がひび割れて、タッチパネルも作動せず。
 子どもたちがお正月にカバーと液晶保護シールを剥がしていたのを、なんとなくそのままにしてしまったのが痛かった。ああ、弱り目に祟り目とはこのことか。
 スマートフォンのタッチパネルが壊れると、画面には着信表示がされているのに、どこからの電話かも確認できず、手も足も出ない、という大変もどかしい状況になるというのをはじめて知った。
 いっそのこと電源も入らないと清々しいのだが、タッチパネルに反応しないと、電源も切れないのだ。もちろん、切る方法はあるはずなのだが、いちいち調べるのもめんどくさく、このまま明日修理に出すことにした。やれやれ。

 とりあえず睡眠時間は確保することとし、22時過ぎに就寝。