じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

センター試験の時期になると、自分が不埒な受験者だった日のことを思い出す。

 1月16日。世間ではセンター試験が今日と明日行なわれるらしい。
僕はもう受けることはないと思うが、推薦で合格したにもかかわらず、せっかく勉強したのだからとセンター試験を受けに行ってたことを思い出す。
 それまでは示しがつかないから受けろと先生に言われていたのだが、直前に「やっぱりお前はもう受けなくていいよ」と許してもらえたのに、「せっかくの大イベントだから」というような不埒な気持ちで出掛けていったのだ。
 けっこう成績が良かったので、もう1ランクくらい上も狙えたかも、なんて思ったのだが、それはたぶん、リラックスしていたから、なんだろうなあ。
 先日、芸能人がピアノを弾く番組を観て、「緊張」というのは、本来の実力を鈍らせるものなのだと痛感した。すぐに5つミスをしてしまった人たちも、たぶん、練習ではそこそこ弾けていたはずなのだ。
 それを考えると、ピアニストというのはなんとメンタルが強い人たちなのだろうか。

 終業直前の急な仕事まで終えて、20時過ぎに帰宅。
 息子たちと少しだけ遊んで、自分の仕事をやるつもりだったのだが、長男と一緒に22時過ぎに寝てしまった。
 愛知杯エリザベス女王杯の直線でよもやの見せ場があったのが印象に残ったシュンドルボンが本命だったのだが、結局、馬連ボックスで手広く流すことにした。
 勝ったのは、久々で+22kgのバウンスシャッセ
 ああ、馬体重を知ることがなければ、絶対買っていた馬だったんだけどなあ。田辺騎手だし。
 今回は休み明けのひと叩き、だと思いこんでしまった。
 情報を知る、ということで、正解から離れてしまうこともある。
 ただ、総じていえば、情報があったほうが、勝てる割合は高くなる、と思うんだけどなあ……