平日休みの日なのだが、新しく借りる部屋への引っ越しの準備などで、ほぼ終日あわただしく動き回ることになってしまった。
荷物が届く待ち時間などを使って、小保方晴子さんの『あの日』をKindleで読了。
誰が嘘をついていて、誰が本当のことを言っているのか。
そもそも、小保方さんひとりの責任なのか。
人の心の内というのは、40年以上生きていても、よくわからない。
というか、年々わからなさが増しているような気もする。
夕方、甘利明経済再生担当相辞任のニュース。
今回の金銭授受に関しては、仕組まれていたもののように思われるし、金額もたいしたことはない。
とはいえ、それが悪いことで、政治家として問題であることもまちがいない。
ただ、甘利さんは政治家としてはかなり有能であることは間違いなさそうで、これで大臣を辞めてしまうのは、かわいそうというより、日本にとってプラスになるのだろうか、という気もする。
無能で清廉な政治家よりも、仕事ができる人のほうが……などと考えはじめると、際限なくなってしまうというのもわかるんだけど。
まあ、今回も、もし辞めなかったら、「あんなことがあっても、大臣続けるのか……」と腑に落ちなかったはずで、結局のところ、やめてもやめなくても、なんか納得いかないんだよねえ。
むしろ、5億円とかなら、すっきりしたのかもしれない。
家族で食事をして、息子たちとお風呂に入り、24時に就寝。
来月の給料日までは、ひたすら緊縮財政だな……
- 作者: 小保方晴子
- 出版社/メーカー: 講談社
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