じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「恵方巻き vs 豆まき」の現在

2月3日、節分。
朝からニュースは清原和博選手逮捕の話題でもちきり。
午前中は病棟業務、午後はカンファレンスなど。
夜に研究会があると思いこんでいて、かなり憂鬱だったのだが、2月3日ではなく、3月2日だったので大変嬉しい。朝三暮四。

夕方のニュースを眺めていたら、「FNNは清原容疑者に1200時間密着していました!」と、これまでの取材映像を流していたのだが、1200時間もプライベートにつきまとわれたら、そのストレスで覚せい剤をやりたくなってもおかしくないな、とも思う。
ただでさえ離婚後で子どもに会えずに寂しい、とか言っていたのだから。
警察は慎重に内偵をすすめていて、2月2日の夜に清原選手の部屋に踏み込んだときには、手に注射器を持っていた、らしい。
事実かどうかはわからないが、そこまで徹底的にやっていたとは。
警察の本気って、すごいな。


今日の夕食は恵方巻
長男とコンパスの使い方についてしばらく話し合ったあと、みんなで巻寿司を食べた。
コンビニでも恵方巻きは売り切れで、「恵方巻き?何それ?」と思っていたのに、いつの間にか豆まきよりもメジャーになっているような気がする。
でも、コンビニの恵方巻きって、400円くらいするので、あれ1本と唐揚げ弁当とかが同じくらいの金額なんだよねえ。
巻き寿司好きとしては、もうちょっと安くなってくれて、1年中コンビニに置いてあればいいのに、と思う。
恵方巻きのおかげで、巻き寿司がこの時期限定になってしまったような。

その後、家族で豆まき。
例のごとく、僕が鬼。
次男は鬼の面をみただけで大泣きで、しばらく僕の顔もまっすぐ見てくれなくなった。
この人の正体は鬼なんだ、と思われているかもしれない。
いまの次男くらいの年齢のときは、同じように大泣きしていた長男、今は豆を勢いよく投げつけてきた上に、鬼の面を奪って次男を泣かせて悦に入っている。
こうして一緒に豆まきできるのも、あと何回だろう。
豆まきが幸福を呼ぶというよりは、みんなで豆まきできるような状況そのものが、幸福なのかもしれないな。

23時に就寝。


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