じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

狩野英孝さん、こんなに体を張ったネタなのに、宮崎謙介さんに負けてしまってかわいそうだ……

午前中病棟業務、午後から外来など。
話がうまく通じない人というのは、いるものなのだよなあ。
病院側が宣伝しているものと、現場とのギャップというのは、大きなストレスを生むことが多い。


かなり消耗しつつ仕事を終えて、気分転換に映画館へ。
「火星ひとりぼっち」の『オデッセイ』を観賞。
予告編を観たときには「これ詰んでるだろ、宇宙人かドラえもんでもいないと、助かるわけない」と思ったのだけれど、正攻法の積み重ねで生還を目指す映画だった。
言葉も行動も常に前向きだけれど、肉体の変化で「極限状態での闘い」を語るマット・デイモンさんに拍手。
科学に、技術に、仲間に、そして宇宙に「希望」を抱かずにはいられない、そんな作品だった。


狩野英孝さんと加藤紗里さんはすごかったが、「育休」を推進していた男性議員が、妻の出産直前のタイミングでの不倫疑惑発覚、というニュースには、呆れるを通り越して笑ってしまった。どれだけひどい男+残念な議員なんだよ。
立場と状況を考えれば、ベッキーが霞んでみえるくらいのろくでもなさ。
妻の妊娠中・出産後の浮気は多い、とは言うけどねえ。
いくらなんでも、あなたがやっちゃダメだろう、と。
狩野英孝さん、こんなに体を張ったネタなのに、宮崎謙介さんに負けてしまってかわいそうだ……


24時に就寝。


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