午前中病棟業務、午後から処置とカンファレンスなど。
家に帰った時点で、まだ他の家族はy嫁の実家から戻ってきておらず、しばらくひとりでコーヒーを飲みつつ、『文藝春秋』の芥川賞発表号を読んでいた。
結局、本谷有希子さんの作品のほうから読み始めて、まだ半分も読めていないのだけれど。
途中までの印象としては、本谷さん、なんだか「芥川賞らしい作品」を書いているなあ、と。
だからこそ受賞できたのかもしれないけれど、こんなに「らしさ」に乏しい作品だったとは知らなかった。
もしかしたら、「狙った」のだろうか。
そうであれば、次からは、もう少し「本谷さんらしい」方向に戻してほしいなあ。
まあ、評価は最後まで読んでから、というのが常道なのだけれども。
長男を寝かしつけていたつもりが、自分自身も22時くらいに就寝。
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/02/10
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