じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

桂文枝さんと「不倫育休議員」とベッキーさんの格差

朝食を摂って出勤。
途中、桂文枝さんの不倫騒動がワイドショーで採りあげられていたが、ベッキーさんのときに比べると「えっ、もう終わり?」という感じではあった。
不倫期間を比べれば、桂文枝さんのほうが、はるかに悪質な気もするのだけれど、こういうのは女性が有名なほうが叩かれやすい、ということなのだろうか。
あの「不倫育休議員」みたいなのは論外だとしても。
それにしても、不倫が発覚したとたんに「妻に支えてもらっていたのに……」とか言って涙をみせる人には、「そこで泣くくらいなら、最初からやるなよ」と思うのだよなあ。
その涙は、妻への謝罪じゃなくて、「バレた!しまった!」というだけのこと。
しかし、そう考えてみると、「ありがとう文春!」「センテンススプリング!」の人たちのほうが、正直だし好感が持てるような気もしなくはない。
まあ、不倫で好感、というのは、さすがに無いか。

今日は少し仕事が多かったが、だいたい予定通りに終了。
仕事を終えてから、車にガソリンを入れ、散髪に行き、書店に寄って、夕食を摂ってから帰宅し、録画しておいた『しくじり先生』を観賞。
小林麻耶さんは、自分自身では「八方美人」と思っていたようだが、周囲には「男や上司にだけ媚びる人」に見えていたのではなかろうか。
そのギャップに本人が気づいていなかった(というか、たぶん今でも気づいていない)のが、悲劇ではある。
ただ、ああいう女性を好む男というのは、少なからずいるのだよな。
「自分を嫌いな人のことばかり気にして、自分を好きでいてくれる人に目を向けなかった」というのは、僕にもすごく身につまされる話だった。
本当に大切にすべきなのは、自分のことを応援してくれている人なのに、なぜ、「嫌っている人」のことばかりが、気になってしまうのだろう。


シャワーを浴びて、コーヒーを一杯飲み、25時に就寝。