じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

マカヒキの弥生賞に、父・ディープインパクトの面影をみた。

日曜日なのだが、長男は塾で、y嫁は発表の準備のために長男についていったため、僕は次男と家で留守番。トミカにもちょっと飽きてきたようで、先が思いやられる。
次男は最近『アンパンマン』がブームになっているようで、ことあるごとに「アンパンマン!」と叫んでいる。どうも、男の子には『アンパンマン期』『きかんしゃトーマス期』というのがあるらしい。ただし、n=2でうちの子どもたちしか見ていないので、統計学的な証明はできない。
不思議なのは、うちの長男の場合『ドラえもん』や『戦隊シリーズ』は、少しずつ興味が出てきて、少しずつ離れていく感じなのだが、『アンパンマン』と『トーマス』は、ある時期になると急速に大好きになり、一度興味を失うと、本当にどうでもよくなってしまうように見えることだ。
毎週録画していた『トーマス』なのに、「もう録画しなくていいよ、観ないから」と突然言われたときには「本当にいいの?」と聞き返してしまったくらいだ。
それに対して、まったく迷う気配もなく「いいよ」と。
こういう、新しい子どもたちが通過儀礼のように好きになっては卒業していくというコンテンツもあるのだな。

今日は弥生賞
リオンディーズの朝日杯フューチュリティステークスでの圧倒的な破壊力が記憶に新しく、まあこれが1番人気だろうな、と思っていたのだが、レースでは「3強」のなかでいちばん前の位置取りだったのは意外だった。
久々だし、気性的に、行きたがっていたのかもしれない。
直線でもおさえきれない、という感じでリオンディーズが先頭に立ち、追いすがるエアスピネル、後ろのほうからレースをすすめてきたマカヒキとともに他の馬を置き去りにして、まさに「3強のレース」になった。
最後は、エアスピネルを振り切ったリオンディーズをマカヒキがゴール前で外からきっちり差し切り、前哨戦を制した。
着差はわずかだったけれど、マカヒキ強いな。
今回の弥生賞朝日杯FSのエアスピネルがリオンディーズで、リオンディーズがマカヒキだったようにも見えた。
お父さんのディープインパクト弥生賞も、こんなレースだった記憶がある。
ペースが遅く、着差はつかなかったのだが、アドマイヤジャパンを最後に交わしたのだよな、ディープは。
「怪物」だと言われていたのに、案外しょっぱい勝ちっぷりだな、と当時は思ったのだが、こういうレースで、きっちり前を交わして勝つというのはけっこう難しい。
皐月賞では、落馬寸前の出遅れで悶絶し、最後方からのレースにもかかわらず、ゴール前では後続を突き放して圧勝してみせるという二度びっくりのレースだったのだよな、ディープインパクト
個人的には、あの皐月賞のディープ、いちばんインパクトがあった。
しかし今年はサトノダイヤモンドという強い馬がおり、リオンディーズもこれで変わってくる可能性がある。
そして、エアスピネルは、ちょっとこの3頭に比べると落ちるかな、という気がしたレースではあった。
今日の弥生賞でも4着以下とは大きなに差があるのに、生まれた年が悪かったよなあ、これは。


夜、y嫁、長男と合流して焼肉食べ放題の店に行き、かなり食べ過ぎた。
なんとか息子2人とお風呂に入り、23時に就寝。