じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「子供は一度解いた問題の見直しっていうのが大嫌いですからねえ」

連休2日目。
風が強くて肌寒いが、好天ではあった。
朝食後、長男が塾の春期講習に出る前に、1時間ほど、家族4人で公園で遊ぶ。
たった1時間ではあったけれど、久々に息子たちと遊んだような気がする。
長男は「時間が短すぎるよ〜」と嘆きながら塾に向かったが、僕の体力的には、小学生と外で一緒に遊ぶには、1時間くらいがちょうど良いような気がする。
というか、僕の頭のなかには「活動限界です!」という警報が鳴り響いておりました。
親も体力つけないとなあ。でも、次男が早く一緒に遊べるようになってくれるとラクできるかなあ。

長男を塾終わりに迎えにいくと、同じような子供たちと親たちで塾の周りは大賑わいで、春休みといっても、みんな闘っているのだ、ということを思い知らされた。
そこまでして、小学生を勉強させたり、「良い学校」に入れたいのか?と問われると、僕も正直、よくわからない。幸せとはそういうものではない、ような気もする。
だが、偏差値を積み上げるような人生を止めるのは簡単だが、途中から参入するのはかなり難しいのも事実だし、長男も勉強は嫌いじゃなさそうではある。
長所を伸ばすとすれば、そこではないか、と考えずにはいられない。
ただ、試験の結果をみるたびに、ちゃんと解いたあとに見直しをすればいいのに、とは思う。
先生によると、「子供は一度解いた問題の見直しっていうのが大嫌いですからねえ」とのこと。
言われてみれば、僕もそうだった。

夕食を摂って、お風呂に入り、寝る前に長男と恐竜のDVDを観て、22時半に就寝。