じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

今年も「新人」たちの季節がやってきた。

午前中は病棟業務。
エレベーターの前で、すごく緊張した感じの白衣の2人組が「おはようございます!」と大きな声で挨拶をしてきたので、ああ、学生実習がはじまったのかな、と思ったのだが、考えてみると、この病院で学生実習は行われていない。
そうか、そういえば今日から研修医がやって来るのだったなあ。
自分が40過ぎになってみると、学生実習も新人医師もそんなに変わらないように見えるものなのか。
こちらにとっては、またその季節が巡ってきたか、というくらいなのだけれど、彼らにとっては、緊張の初日にちがいない。
思い出してみると、僕もただひたすら緊張していて居場所がなく、何をやっていいかよくわからないまま嫌な汗ばかりをかき、1日で体重が1kgずつ減っていた。
そのまま減っていたら、今頃は0kg以下になっているはずなのだが、もちろん、そんなことはない。
まあ、大概は、どこかで慣れていく、ということなのだろうな。

仕事を終えて、久々に新居に帰宅。
長男は今日が2年生の始業式。
次男が、やたらとしゃべるようになった気がする。
ごはんのとき、いきなり「おかわり!」と言ったのには驚いた。
でも、おかわりしたにもかかわらず、食べたものをいきなり吐き出したりするんだよなあ、よくわからん。

今日のカープは、ジョンソンの好投もあり、8回まで6−1。
よほどリリーフが不安だったのか、9回もジョンソン続投だったのだが、そのジョンソンがピンチを招き、6−3まで詰め寄られ、2アウト満塁で中崎にスイッチ。
最後は中崎がしのぎ、新井が守って、なんとか勝った。
とりあえずジョンソンに一つ勝ちがついてほっとした。
それにしても、大量リードでリリーフを出しては打たれ、先発を続投させては打たれ、セットアッパーやクローザーを早めに登板させても競り負けるのだから、もうお手上げ、という感じではあるなあ。
それでもここまで6勝5敗と1つ貯金をつくれたのだから、去年よりかなり良い滑り出しではあるのだ。

長男次男を寝かしつけ、23時に就寝。