じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

楽しいはずのゴールデンウィークも、一寸先は闇なのだ。

 5月4日、みどりの日
 入院患者さんを担当していると、日当直じゃなくても3日間病院を空ける、というわけにはいかないので、今日は半日仕事。救急外来ではたくさんの人が待っていて、大変だなあ、と思う。
 自分が当直をやっているときに比べたら、それはもう気軽なものだが。
 
 家に帰る途中、車が渋滞していたのだが、路側帯に後部が凹んだ車と、そのすぐ後ろに初心者マークの軽自動車がハザードランプをつけて停まっていた。
 ああ、この人たちのゴールデンウィークは、これで、どんよりしたまま終わっていくことになるのだなあ。
 ワクワクしながら遊びに出かけていた最中なのかもしれないけれど、こういう事故のあとでは、何をやっても楽しい気分になるのは難しいはず。
 こういう事故って、誰にでも起こりうるもので、被害者にも加害者にもなりうる。
 停車していて後ろからぶつけられたら、どうしようもない。
 人生、一寸先は闇だよな、と考えてしまう。
 この事故では、大きな怪我をした人はいなかったみたいだけれど。

 家に帰ってから、家族で夕食。しゃぶしゃぶ食べ放題の店へ。
 今日はみんなでよく食べ、飲んだ。
 次男は相変わらずの大暴れだったけれど。
 
 カープ野村祐輔の投打にわたる活躍で、東京ドームの巨人に一矢を報いた。
 とりあえず、昨日ジョンソンで負けた時点で、3タテのピンチだったので、この5月はじめという時期といまのチームの位置を考えれば、鬼門の東京ドームで1つ勝っておけば最低限、ではある。
 3連敗と1勝2敗では、ダメージが全く違うものなあ。
 逆に言えば、いかにして3タテを食らわせ、3タテを食らわないようにするか、ということなのだろう。
 
 24時に就寝。