朝のワイドショーで、昨日行われた清原和博さんの初公判の様子が伝えられていた。
証人として出廷した「大魔神」佐々木主浩投手が会見で、なぜ証言台に立ったのか?と問われて「友達だから。即決でした」と答えていたのが印象的だった。
コメンテーターの深澤真紀さんが、「彼(清原さん)は、他人を頼らないのが『男らしい』と思いこんでしまっているのではないか。本当の男らしさというのは、困ったときには人に頼る勇気を持つことなのだと思う。他人に助けてもらうことができれば、他人からも助けてほしいと頼られるのだから」というようなことを仰っていた。
他人に頼み事をするのが苦手な僕には、沁みる。
結局のところ、自分の弱さを見せたくないから頼れず、問題が大きくなってくるとさらに頼りづらくなり、最後は逃避するしかなくなってしまうのだ。
あれだけの選手だし、人気もあったのだから、野球のコーチにはなれなくても、タレント業で食べていくことは可能だったはずなのに。パチンコ屋に営業にときどき行くくらいでも、十分やっていけたのではなかろうか。
それにしても、佐々木主浩投手の引退試合のVTR、今みても不思議な映像というか、「主役」よりも清原さんの姿のほうが記憶に残っている。
当時も「これ、引退するのはどっちなんだ?」って感じたものなあ。
午前中は病棟業務、午後からはカンファレンスなど。
仕事を終えて、20時に帰宅。
夕食を摂って、23時に就寝。