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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

6月5日は、「ロ」「ゴ」タイプの日!

朝から家族で買い物に出かけた。
僕にとってはあまり興味のない買い物ではあったので、東京競馬場の天候と馬場状態を気にしつつ、昼食を摂った。海鮮丼。
昼食後、次男がお昼寝に入ったため、y嫁が長男の服を買いに行っているあいだ、車で次男を見守ることに。
ちょうど安田記念の発想時刻も迫ってきたし、パドックの動画をチェック。
モーリスはあんまり良く見えないんだけれど、去年のマイルCSのときもこんな感じで、走ってみれば圧勝だったものなあ、と思い出す。いい感じに見えたのは、ロゴタイプ、サトノアラジン、イスラボニータ
最近はインターネット投票の普及のためか、締め切り直前にオッズがガラッと変わることも多いので、直前になって馬券をネットで買っている。
馬場状態が悪ければ、モーリスとイスラボニータ単勝だけ買って観戦しようと思っていたのだが、いちおうの良馬場で、前のレースをみていても外からの差しでも脚があれば届いている印象。
結局、本命モーリス、対抗サトノアラジンとしたので、6枠どうしの6−6から、8枠、3枠、1枠、そして、モーリスからイスラボニータまで買っておく。
モーリスは強いと思うけど、万が一来なかったとしてもそのときにはサトノアラジンがなんとかしてくれるんじゃないか、ということで。
まあ、当たってもあまり大きなプラスにはならない馬券ではあるけれど。


よし、もう時間もないし、ネットで馬券を購入……なんか遅いな、締め切りまでほとんど時間がないのに。駐車場内だから? あれ、ソフトバンクからのお知らせメッセージが……何、「所定データ量を超えたので、通信を低速化します」だと? ええい、しょうがない、ほら、あと1G買うから、さっさと通信速度を戻してくれ、こっちは急いでるんだよ、もう締め切りの時間が……


ピロピロピロピロ……
15時37分になり、僕の心の中で、投票締切を示すアラームが鳴り響いた。
ああ、中央G1レースの馬券を買わなかったのって、テイエムオペラオー1着、メイショウドトウ2着の、2001年の春の天皇賞以来ではなかろうか。逆に、15年間欠かさずに買い続けていたのって、我ながらすごいな。
しかし、こんなことで、その記録が途絶えてしまうとは……ただ、買えなかったら買えなかったで、「絶対に外れることはないのだから」と余裕綽々でレースを観ることはできた。
モーリスの強さを純粋に目に焼き付けておこうかな、自分が買うはずだった馬券が的中していたら、けっこうがっかりするだろうな、という不安も抱きつつ。


レースは、ロゴタイプの逃げではじまった。
クラレントじゃないのかよ、と思ったのだが、2番手のモーリスが行きたがりつづけ、T・ベリー騎手が懸命に手綱を抑え続けていた。
安田記念としては、かなりスローなペースで、逃げているロゴタイプ以外は、みんな折り合いに苦心している様子。
直線、他の馬が外目に進路をとったのに対して、田辺騎手とロゴタイプは、内ラチ沿いの最短距離を通った。
ロゴタイプって、皐月賞以来ずっと勝ってないし、何かにやられるのでは……と思いながらみていたのだが、結果的には、影も踏ませぬ見事な逃げ切りだった。
あれだけ道中折り合いがついておらず、他の馬の目標にされながらも、フィエロの追撃も振り切ってなんとか2着を確保したモーリスも強かった。直線入口の手応えでは、「これは掲示板も無いな」と思ったもの。
僕が買うつもりだった馬券には、ロゴタイプは100円も含まれていなかったので、レースを観終えたときは、なんだか大穴を的中したような不思議な高揚感があった。
人間万事塞翁が馬、というか……結果的には、あの低速化攻撃のおかげで、負けなくて済んだことになる。あれに救われることがあるとは、夢にも思わなかった。
いやほんと、買わないのがいちばん、なんだろうね、きっと。
もしこれで買うはずの馬が来ていたら、かなり落ち込んでいただろうけど。


人間は一般的に1万円儲けたときの喜びよりも、1万円損したときの悲しみのほうが大きいらしい。
とりあえず、ロゴタイプを1銭も持たずに大勝負をして観戦していたら、かなり凹むレースだよねこれは。
「競馬に絶対はない」という言葉を、これまで何度噛みしめてきたことか。


今日のカープは、マツダスタジアムソフトバンク戦。
初見で打つのは至難のソフトバンク・武田のカープに難渋したものの、中村恭平から今村、ヘーゲンズ、中崎、ジャクソンが1失点でしのぎ、延長12回の裏に丸のサヨナラヒットで劇的な勝利。
終わってみれば、あの最強ソフトバンクと1勝1敗1引き分けと五分の対戦成績でしのぐことができた。
初戦、黒田が三連発を食らったときには、「3タテ覚悟」だったことを思うと、本当によくもちこたえたのではなかろうか。
こちらも、勝負事というのは、やってみなければわからないものだと痛感。


20時過ぎに帰宅し、長男の宿題を少しみて、23時に就寝。


ネットをあれこれみていたら、「6月5日で『ロ』『ゴ』タイプ!」というのをたくさん見かけた。終わってから気づくよなあ、こういうのって。
一昨日発見された男の子が着ていたシャツに「56」の数字が!なんていうのもあったなあ。
でもさ、第66回安田記念だから、枠連の6−6って思うよね。あの出馬表を見れば。
結局、人間というのは、自分が見たいものを見て、それがサインだと思いこんでしまうのだ。