じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

神田うの先生は嫌われていても、しくじってはいないのではなかろうか。

 午前中、アクシデントでy嫁がついていけなくなったため、次男を幼児教育の教室にはじめて連れていった。
 あとの子たちはみんなお母さんがついてきていたので、気を遣わせてしまったような気もしたのだが、歌にパズルにクイズなど、短時間で次から次へと新しいイベントが行われることに驚いてしまった。
 息子と一緒にいろいろやりながら、セガの『タントアール』みたいだなあ、などと考えていた。
 しかし、40代半ばまで、こういう幼児教育というものの存在を知らなかった僕にとっては、次男のリアクションも含め、けっこう新鮮な体験だった。
 よくあることなのに、人生には見ることもないまま死んでいくことって、たくさんあるのだよなあ。
 僕は女子トイレの中がどうなっているのかを知らないし、たぶん、知らないまま死んでいくのだろう。
 女子トイレとか女子更衣室の場合は、なんとか知ろうとすると、さまざまな問題が生じてしまうしねえ。
 生まれてはじめて、国際免許証を取りにいったのだが、即日発行されるということに、ちょっと感動してしまった。
 それと同時に、右側走行とかできるのだろうか、と不安にもなる。


 夜、『しくじり先生』を観賞。
 トップバッターは神田うの先生。
 嫌われて苦労している、というよりは、ひたすらKY道を突き進んでいく快進撃の人生だよなあ。


「誰のおかげで12勝もできてると思ってるの?」
 交際相手の野球選手について、ここまで言える人って、むしろ、清々しいと感じてしまうのは、過去の出来事だからなのだろうか。


「松茸弁当」とか、「セレブじゃないですもん」って、それがKYなんだよ!
 でも、こういう「身の回りになかなかいない人」が見られることこそ、芸能界の醍醐味のような気もする。
 こういう人が「自分を変えよう、KYはやめよう」と思っても、単に中途半端に面白くない人、になりそうだし。
 そもそも、神田うの先生は嫌われていても、しくじってはいないのではなかろうか。


 24時に就寝。