昨夜からノドが痛く、扁桃腺が腫れぎみのよう。
不摂生な生活をすると、すぐにこうなってしまう。
そういう意味では、旅行中は健康的な生活をしていたとも言えるな。
台風が接近しているということで、外には出かけずに過ごす。
PS4で、ずっと積んでいた『ラスト・オブ・アス リマスタード』をはじめてみた。
グラフィックは素晴らしいし、緊張感あふれるゲームなのだが、3D酔いしてしまってかなりキツい。
歩き回ると気分が悪くなるので、攻略サイトをみながら、最低限の動きにとどめようとするのだが、それでも酔って吐き気がしてきた。40代半ばになり、乗り物酔いはかなりマシになってきて、ようやく車の中で本が読めるくらいになったのに、3Dゲームはこれまで避けてきたこともあり、やっぱりダメみたい。ただ、『ドラゴンクエスト8』の3DS版も最初はかなり酔っていたので、馴れればなんとかなる……といいが。
3D酔いする人間にとっては、ハードの性能がアップすればするほど、鬼門のタイプのゲームが増えるのだよなあ。いっそのこと、酔い止めを飲んでやるか。
『週刊少年ジャンプ』の『こち亀』こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が、9月17日発売号で最終回というニュースに驚いた。単行本200巻での完結。
『こち亀』は、作者の秋本治さんが描けるかぎり続くものだとばかり思っていた。
これも「生前退位」だな。
どこに置いてある『ジャンプ』にも、とりあえず、『こち亀』だけは載っていて(40年間、一度も休載なし、らしい)、僕が『ジャンプ』を読み始めた頃から、唯一続いているマンガだった。
でも、あらためて考えてみると、『こち亀』ほど、1話1話に、そのときの「時事ネタ」を取り入れているマンガって、そんなに無いんだよなあ。常に「いま」を描いてきたからこそ、これだけ長い間続けることができたのだろうし、そのための取材は大変だったのではなかろうか。1巻から読んでいけば、当時の流行ものがよくわかるに違いない。いつか、1巻から200巻まで、ゆっくり読んでみたいものだ。
秋本治先生、本当におつかれさまでした。
両さんには、おつかれさまでした、という言葉はあまり似合わない気がする。たぶん、どこかで元気に騒動を引き起こし続けるだろうから。
あと、これだけ大きな話題になる連載終了なのに、『週刊少年ジャンプ』が、何ヵ月も前から告知して、「最終回カウントダウン商法」みたいなのをやらなかったのは不思議な気もする。作者の意向だったのかもしれないが、よく受け入れたものだなあ。
台風は今夜くらいに上陸か、と言われていたのだが、速度が遅く、最接近は月曜日の未明くらいになりそう、とのこと。
学校が休校になりそうで、長男はかなり期待しているみたい。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
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