じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

病院に電話をする側、される側

午前中に用事を済ませて、午後から歯医者に行くつもりだったのだが、電話してみたら、「今日は予約の患者さんが多いので、どうしても、でなければ後日に……」ということだった。
どうも電話での対応がいまひとつというか、患者さんが多そうで、あんまり来てほしくなさそうな感じ。
うーむ、とは思ったものの、僕が勤めてきた病院でも、きっと患者さんはこういう対応をされることはあったにちがいない。
現場では、忙しいと「もうこれ以上、来なくていいよ……」っていう空気みたいなものがあるのだろうな。経営者が「親切丁寧に接客(?)しなさい」と旗を振ってみたところで、どうせ給料上がるわけじゃないし、とか、ね。
歯医者の腕というのは門外漢の僕にはわかりにくいから、結局は立地とか愛想のよさ、みたいなところで決めてしまうことが多い。
知り合いに評判がよくてそんなに混んでいなさそうなところを訊ねてみるべきだったのかもしれないな、と思ったけれど、それで気を遣われるのも、かえって居心地が悪いし。まあ、もともと「歯医者の診察台には勇者はいない」のだが(たしか、ヤン・ウェンリーがそう言っていた)。
とりあえず、時間があるときに、自分にできるメンテナンスはやっておこうと思う。
思うだけで、また『信長の野望』で半日くらいつぶしてしまったけれど。
スライドとか作らなければならないときには、この半日がいかに欲しかったことか!
だが、時間の無駄遣いというのには、けっこう背徳的な快感があるのも事実だ。
こうして人は働かなくなっていくのだろうか。

信長の野望・創造 with パワーアップキット』、中級・龍造寺家でようやく天下統一。
 時間がかかりそうな「大会戦」は避けたにもかかわらず、20時間以上はかかったのではなかろうか。
 後半まで、「ちゃんと強くなっているライバル勢力」がいるシステムで、昔、X68000でさんざん遊んだ『天下統一』のような緊張感があった。