しばらくおさまっていためまい発作がまた出てきたため、最低限の仕事以外は家で休養。
さすがにもう大丈夫だろう、と思って起き上がるとグラッときてしまい、ずっと船酔いしているよう。
船に乗っているのなら下船すれば良いのだろうが、これで降りるとすれば、人生から降りるしかないわけで、現時点では、そこまでの踏ん切りもつかない。
まあ、これまでのパターンなら、数日でおさまってくるはずなので、薬を飲んでがんばって休むことにする。
シンハライトが屈腱炎で秋華賞回避+長期休養とのこと。
もともと、けっこうギリギリの状態で走っていたようなところがある馬だったのだが、ここでリタイアとは、残念無念。
秋華賞はシンハライトとビッシュのワイド1点で勝負するつもりでいたけれど(ワイド、というのが弱気ではある)、これで馬券的にもわからなくなってしまった。ビッシュの複勝……って、それはさすがに安そうだし、他の馬は何が来るのかわからない。ローズSが道悪だったことやジュエラーが先行して惨敗というのもあるし。
ジュエラーは怪我もあり、まだ春の状態には戻っていないような気もするが、ローズSはトライアルらしいレースだし、鞍上デムーロだし、と買える要素は十分。でも、僕が買うと来ないんだよねえ、ミルコさん。
秋の新ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』を観る。
うーむ、ウザいぞ河野悦子。さすがにそれは校閲の仕事じゃないだろうと思うし、ドラマ内でも咎められて、そりゃそうだろ、という感じだったのだが、彼女の行動はあまり咎められることもないまま、なんとなく作家に信頼されて終わり、になってしまってどうも腑に落ちない。
石原さとみだから許す、的なところはある。でも、もうちょっと抑えた演技でも伝わるんじゃないかな……
具体的な校閲の仕事に関しては、間取りを絵に描いて検証したり、重複ことばを確認したりと、仕事ぶりがうかがえて面白かった。少なくとも、こういう人たちがチェックをしているというだけで、出版社経由で出ている本というのは、自分で書いてKindleで出した本よりも、「ひと手間かけられている」ように思う。
僕も死ぬまでに一度くらいは、ちゃんとした校閲の人にチェックしてもらえるような文章を書いてみたいものだ。
個人的には、もっと「校閲の仕事寄り」のほうが好みなのだけれど、まあ、視聴率とか考えると、こんな感じにならざるをえないのだろうなあ。
それにしても、火曜日の10時は「出版系仕事ガール」枠なのか。前は『書店ガール』をやってたし。
あと、このドラマのタイトル、どこをアピールしていいのか迷って、結局「全部入れ」してしまったようにみえる。これも校閲してもらったらよかったのに。
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