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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

映画『何者』を、就活から遠く離れた中年男が観てきた。

昨日に引き続き歯医者で歯石取り。
今日で終わりのはずだから、ようやく終了か!とホッとしていたのだが、2週間あけて歯茎の状態をチェックします、とのこと。
いずれはまたお世話になるとしても、今日で一区切りのつもりだったので、ちょっと悲しい。

歯医者のあと、夕食を摂り、映画館で『何者』を観賞。
原作が面白かったのと、予告編をみて気になっていたのだ。
ネットでの評判はあまり良くなかったのだけれど、僕はけっこう楽しめた。ただ、最近の有村架純さんは、ヒロインっぽい役のはずなのに、どうも影が薄い、そんな仕事が多いような気がする。
この映画に関しては、二階堂ふみさんのほうが、キャラが立っているというか「ああ、こういう人いるわー」感がすごい。


ネット社会というのは、結局のところ、安全な場所なんて、どこにもない世界なんだよね。
ただ、それは悪いことばかりじゃなくて、「他人に見えにくい善行」も拡散されやすいのだけれど。
そして、就活っていうのは、スポーツとかと同じで、「得手不得手」があるだけなのだ、という言葉は、けっこう頷けるものがあった。
なんのかんの言っても、1分間で「人間性」をすべて評価できるはずもない。


第一印象とか、短期間で他人に好印象を与えることができるのはメリットが大きい一方で、それをキープするのが苦手な人は「最初はよかったのに……」と、入社してからつらくなることもあるんだよね、うん。僕も「なんとなく面接では好感を抱いてもらえるタイプ」のようなので、それはそれでプレッシャーなのだ。
「嘘つき」だと思われるとしても、その面接や試験の場では、自分の武器をあえて封印するなんてことが、できるわけもない。


ネットでは評判今ひとつの『何者』だけれど、個人的にはけっこう気に入った。
ただし、僕が就活とは縁がない人間だから、あまり嫌な事を思い出さずに済むから、なのかもしれない。


『校閲ガール』は第3話。
ずっと「あんまりファッション関係ないじゃん。石原さとみさんを観るにはいいけど」と思っていたのだが、ここでストーリーに活かされてくるわけか。

fujipon.hatenadiary.com

何者(新潮文庫)

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