じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「ANAが上がったというより、ライバル(JAL)がオウンゴールで落ちてきたという感じ」

 アメリカ大統領選挙から一夜明け。
 ヒラリーさんの支持者への感謝のスピーチを読んだ。
 ずっと戦い続けてきたヒラリーさんが「ガラスの天井」を破るのを阻んだのが、あのトランプさんという「俗物の象徴」みたいな人だったというのは、なんだかとても皮肉な話ではある。
 ただ、ヒラリーさんは今回敗れてしまったけれど、歴史の中ではこれからずっと高く評価される人になりそうな気がする。

 終日雨のなか、用事を済ませて、夕食を摂りに丸亀製麺に行き、季節限定メニューの「肉たまあんかけ」を食べた。
 ここの季節限定メニューにはいつも惹かれてしまうのだが、食べるたびに、「まあ、基本のうどんは一緒だからな」という感想になってしまう。もちろん、不味くはないのだけれど。
 食後に下膳する際、割烹着を着て真剣な表情で皿を洗っていた20歳前くらいの女の子が、顔を上げて「ありがとうございました」と笑顔をみせてくれて、ああ、一生懸命働いている姿って、なんだか美しいなあ、と思った。
 僕は、小保方さんにコロッとやられてしまうタイプなのかもしれない。


カンブリア宮殿』でANAの躍進を採りあげていたのだけれど、「ANAが上がったというより、ライバル(JAL)がオウンゴールで落ちてきたという感じ」は確かにあるよなあ。
JALは近年問題が多くて、僕もANAを利用する機会が多いのだが、ANAJALを抜いたのはけっこう最近のことだと知って逆に驚いた。
そして、LCCの普及を逆にチャンスだととらえて、ANAが自らリゾート地へのANAを立ち上げた、ということも。
ただ、JALも乗ってみると、サービスいいなあ、とは思うんだけど。
JALのほうが話しかけてくるCAさんが多いような気がするのは、社風なのだろうか。

 24時に就寝。


ANAが大切にしている習慣 (扶桑社BOOKS)

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