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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

SMAPは『紅白』に出るべきなのだろうか?

寒い日だった。
紅白歌合戦』の出場者が発表されて、和田アキ子さんが落選したことが話題になっていた。
紅白歌合戦でしか歌っているのを見ない人」が選ばれるのはいかがなものか、と毎年思いはするのだが、その一方で、『あの鐘を鳴らすのはあなた』を大晦日に聴くたびに、「やっぱりこの人は歌が上手いんだな」と感心するのも事実ではある。まあ、そもそも歌番組を普段ほとんど観ないし、『紅白』だって、何かやりながらときどき眺めているくらいのことがほとんどなのだ。
ネットで、SMAPは解散前に『紅白』で最後の5人でのステージをファンに見せるべきだ、出られないのは事務所が邪魔しているのではないか、という意見をたくさん見かけた。
あれだけの国民的グループだし、最後はせめて形式だけでも綺麗に引いたほうが、今後の彼ら、そしてファンの人生のためにも良いのではないか、と思うのだけれど、感情のもつれというのは、そういう打算的な判断を吹っ飛ばしてしまうのだろうな。
僕はファンでもないし、どちらかというと「もし『紅白』に出てきたら、どんな顔をして歌い、どんな雰囲気になるのだろう?」という極めて下衆な興味が大きいのだけれど、それでも、このまま重い空気を残して解散するのは、あまりにももったいないとは思う。
そして、なんのかんの言っても、人の記憶というのは至近なものや「最期」に左右されやすく、散々悪いことをしてきたキャラが最期に改心すると「いい人」と認知され、ずっといい人でも晩節を汚すと評価ががた落ちするのだよなあ。
このままだと、長年SMAPが積み重ねてきた長年の「美しい記憶」が「ああ、あの内輪もめと事務所のせいで解散したグループのことか」に置き換えられてしまいそう。
それでも、人は仲違いするし、こじれたものをリセットするのは難しい。
アドラー心理学がこんなに流行っても、実践できていそうな人を見たことがない。

昨日録画していた『怒り新党』を観ていたら、青山愛アナがペンシルバニア大学で、ドナルド・トランプさんの後輩だという話が出ていた。経済学部だったのか。
個人的には、そのあとの有吉さんの「こんなに大学の経済学部を出ている人がいるのに、なんで経済は良くならないんだ」という言葉に共感したのだが、まあ、「こんなに医学部を出ているやつがたくさんいるのに、なんでまだ癌で死ぬ人が大勢いるんだ」とも言えるよね。
結局、そういう一筋縄ではいかないものだからこそ、多くの人的資源が必要だ、ということなのだろうな。
あと、子どもの頃、実家では割り箸を洗って使っていたのを思い出した。
やっぱり、日本も豊かで衛生的になったのかもしれない。
ただ、洗った割り箸を家族間で使ったくらいで病気になるということも、そんなにないだろうから、これはもう気分と経済の問題なのかもしれない。


嫌われる勇気

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