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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『なんでも鑑定団』の年末特番で、「キン消し」2099体の評価額に驚いた。

対局中の将棋ソフトカンニング疑惑で出場停止処分になっていたが、昨日「不正行為の証拠なし」と第三者委員会から発表された三浦弘行九段が会見。
「家族がひどい目にあったので思うところはある」か……
棋士の間でも「アイツはやっている」という声もあったと聞いているし、その人たちは、確信を持っている、ということだった。
しかし、こうして「証拠なし」という結果が出たということは、もうこれで「無罪」ということであり、もうあれこれ言うべきではなかろう。
「元の状態に戻してほしい」というのは、『竜王戦』という将棋界でももっとも賞金の高いタイトル戦の挑戦者に決まっていたこともあり、当然の気持ちだろうけれど、将棋連盟としては、どうするのだろうか。
とりあえず、不戦敗扱いになっていた順位戦A級は残留ということになるらしい。
ただ、それにしても、A級のなかでの順位をどうするか、とか、なかなか難しい問題は残っている。
しかし、今回の件ではっきりしたのは、「将棋ソフトは(とくに終盤では)人間のようにミスをしないし、強い」トップ棋士たちですら認めざるをえなくなっている、ということで、これからは、電子通信機器の対局場への持ち込みを徹底的に排除するなどして、疑惑をもたれないようにしなければなるまい。


夜、『なんでも鑑定団』の年末特番を観賞。
泉鏡花の生原稿が750万円というのをみて、今の作家はみんなワープロだから、こういう「お宝」は、これからは無くなってしまうのだろうな、と思う。
そして、「キン消し」2099体!
これ本当にすごいコレクションだな……みんな状態もすごくいいし。
これ、「消しゴム」っていっても、全然消えないんだよね、「スーパーカー消しゴム」もそうだったけど……と思っていたら、番組内でも「字は消えない」との説明が。
人気だったバッファローマンキン消し、仲間内では500円で取引されていたのを覚えている。
評価額は、316万6000円!
でも、買う人は絶対に買うよこれ。僕もお金があったら欲しい!
しかし、人気が落ちてからのキン消しのほうが今では高値がつくというのは、なんだか皮肉な話だ。


またひとつ、年を取った。
もう、人生の折り返し点は、とっくの昔に過ぎてしまったなあ。
まあでも、なんとか、この世界にしがみついていきますか。


死ぬのは、たった、一度だぜ(by 宇宙海賊コブラ