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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『いきものがかり』の水野良樹さんが「真ん中」について語っていたこと

 1月5日、もう金杯の日か。
 京都ではエアスピネルが久々の重賞勝利。これで武豊は31年連続の重賞勝利らしい。
 中山はツクバアズマオー。どちらもあまり荒れなかったな。

 『いきものがかり』が「放牧宣言」。デビュー10周年を機に、しばらく活動休止するらしい。
 解散、というわけではなさそうだが、紅白のとき、なぜ今年、デビュー曲の『SAKURA』なの?10周年だから?と思ったのだけれど、あれも伏線だったのか。
 しかし、放牧されるのは、『いきものがかり』ではなくて、『いきもの』のほうではないのか。みんなネットでそう言っていたけれど。
 『いきものがかり』の水野良樹さんが、対談で「自分たちが生き残る道を探した時に『真ん中が空いてるな』と思った」という話をしていたことを『ヒットの崩壊』という新書で紹介されていた。
 『いきものがかり』って、本当に「ベタ」というか人気が出始めたときには「ドリカムの二番煎じ」みたいな印象を持ったものだ。レベッカジュディマリ、みたいな。
 でも、僕はここ数年、『いきものがかり』を車の中でよく聴くようになり、ときどき、一緒に歌ってもいる。
 そして、「ありきたり」のようで、これだけ「ど真ん中」なグループというのは、挙げろと言われると思い浮かばないのだ。
 みんなが「個性」をアピールしようとして、ストライクゾーンギリギリを狙うので、ど真ん中には、誰もいなくなってしまう。
 もちろん、ドリカムにしても、それなりの実力や説得力がないと、ど真ん中のストレートで勝負することはできないのだけれど。
 しかし、ずっと真ん中で勝負するというのは、それはそれでキツいことでもあるのだろうなあ。
 10年も続けてきたら、少し休みたくなるのも当然だと思う。
 真ん中って、たしかに案外空いているような気がする。
 でも、それに気付くのは難しいし、真ん中を狙うと、かえって真ん中にはいかないものなんだよね。
 
 24時に就寝。


ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

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