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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

この年になると、千尋よりも「豚にされる両親」に自分を重ねてしまうところがあるな。

今日も雨。
冷たい風が、強く吹いていた。

千と千尋の神隠し』を久々に観た。
もう何度も観ているのだが、なぜか今回がいちばん素直に「いい映画だな」という感じがしたんだよなあ。絵のクオリティも高い!
「生きるために働く」って、あたりまえのようでいて、本当に大変なことだな、とか、千ってめちゃくちゃ脚細いな、モデル体型だな、とか。
千と千尋』は、日本映画の最高興収記録(304億円)を持っているのだが、現在も公開中の『君の名は。』は、今年の1月9日の時点で、230億円近くまできているらしい。さすがに、これからあと70億円は難しそうだけれど、『千と千尋』公開時の記憶をたどると。『君の名は。』の凄さもわかるような気がする。
あと、さすがにこの年になると、千尋よりも「豚にされる両親」に自分を重ねてしまうところがあるな。
「この、ブタ野郎!」にしおかすみこ、か。
連想することすら、すでに古い。


「千尋、いい名だね。自分の名前を大事にね」
2001年にはあまり意識しなかったこのセリフが、今回はなぜかとても沁みる。
僕も、自分の子どもたちに名前をつけ、そしてそのとき、自分の名前をつけてくれた人たちのことを思った。
「名を残す」というのは、有名になるというだけの意味じゃない。
無名のまま死んだ人でも、名前は、きっと、最後までどこかに残る。


ドキュメント72時間』を観ていたら、27歳の飲食店経営の女性が「若い頃は……」と語りだした。
内心、「まだ若いよ!」と突っ込まずにはいられなかったのだが、そういうものなのか?


25時に就寝。