じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

五嶋龍さんと『題名のない音楽会』のゲーム音楽

 帰宅する際にちょうど雪が降り始め、そういえばこの冬、雪をみるのははじめてではないか、と思い当たった。
 九州北部でも、年に1回は雪が地面を覆うくらいには積もるのだが、今年はまったくその気配もなかったのだ。とはいえ、まだ2月も上旬だから、これからまだその機会はあるかもしれないが。
 そういえば、去年は信じられないほどの豪雪で、車がマンションの駐車場から動かせずに大変な目にあったのだった。ああいうときって、焦らずに雪が融けて安全に動けるようになってから動いても結局到着時刻は同じくらいになることが多いのに、気ばかりあせって急いで出ようとして失敗することが多いのだよなあ。

 家で、映画『スーサイド・スクワッド』をDVDで観賞。スーパーマンバットマンのB面というか、ダークヒーローたちが終結して戦うヒーローもの(?)なのだが、僕の感覚ではこの人たちを応援する気にはならないのだよなあ。アメリカ人は、これをクールとかキュートとか思いながら観ているのだろうか。
 やたらとムンムンしているハーレイ・クインが元ジョーカー担当の精神科医だったというのは、本当にアメリカ的な感じがする。なんとなく、だけど。
 でも、ヒース・レジャージョーカーのイメージが強くて、あのジョーカー以外は、ジョーカーのコスプレの人みたいに見えるんだよなあ。

 『題名のない音楽会』の司会は、五嶋龍さんが3月末で降板し、石丸幹二さんに交代するとのこと。
 五嶋さんは大のゲーム好きで、番組内で『ゼルダの伝説』のテーマを自ら熱演されていたのが印象的だった。
 この番組でゲーム音楽が採りあげられる機会が多くなったのは、五嶋さんの希望だったのではないだろうか。
 今はゲーム音楽からクラシックに興味を持つ子どもも、多いのではないかなあ。
 そういえば、ちょっと前にNHK-FMの『今日も一日ゲーム音楽三昧』で、演歌やワールドミュージックなど、さまざまなジャンルの音楽の流行り廃りがあるなかで、ゲーム音楽というのは、あらゆるジャンルの音楽を保存、継承していくショーケースのようになっている、と、ある作曲家が言っていたなあ。

 25時に就寝。


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