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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

第89回アカデミー賞で起こった「驚愕の大どんでん返し」

 第89回アカデミー賞発表。
 作品賞は『ラ・ラ・ランド』が大本命と目されていたが、受賞作は下馬評を覆して『ムーンライト』。
 僕はこのあいだ『ラ・ラ・ランド』は観たけれど、『ムーンライト』は観ていたので、どちらが良いとか比較しようがないのだけれど、この作品賞の発表の際に、手違いで『ラ・ラ・ランド』と一度発表されてしまった後に訂正されたらしい。
 これは関係者にとっては、史上最大級の嫌がらせというか、悪夢のような体験だろうなあ。
 もっとも、『ラ・ラ・ランド』は、日本でもけっこうヒットしているらしい。
 僕としては、これが受賞したら、「ハリウッドの人たちは、映画とかショービジネスの内輪話みたいなのが好きだよねえ」と厭味のひとつでも言うつもりだったのだけれど、「白すぎるオスカー」への反動として、『ムーンライト』が受賞したのだとすれば、それはそれで、なんだかなあ、とも思う。
 まあ、作品賞受賞作って、「その年のいちばん楽しい映画」じゃないことはわかってはいるし、観ればそれなりに良い作品ばかりではあるのだけれど。
 しかし、最近の作品賞って、大ヒットした映画はあまり思い当たらないなあ、と思って調べてみたら、2004年の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』くらいまで遡らなければならない感じだった。ここ10年くらいの受賞作は、さらに地味になっている。
 作品としての評価と興収の両立では、僕の記憶の範囲では、1998年の『タイタニック』が最強だ。
 ディカプリオが主演男優賞にノミネートもされなかったというのが当時は話題になったけれど、思えば、それ以外のほとんどの主要な賞をさらっていったのだよなあ。
 主演女優賞は『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンさん。
 たしかに、この人の謎の存在感はすごかった。
 売れない女優志望者を演じる、すでにハリウッドの人気女優、という目でみると、かなり不思議な映画ではあるんだけれど。

 
fujipon.hatenadiary.com

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