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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

WBC1次ラウンド・日本代表 vs オーストラリア代表(試合の後半だけ)観戦記

 帰宅し、5回裏、同点の場面から、WBCの日本代表対オーストラリア代表の試合をテレビ観戦。
 1アウト1塁2塁で先発・菅野が降板し、リリーフに岡田。
 ところが、交替してから、ボールがしっかり指にかかっていない感じで、まったくストライクが入らず。ワイルドピッチで1アウト2塁3塁となり、フォアボールで満塁。ここでまた交替か、という場面で、首脳陣は続投を選択。
 1アウト満塁で岡田が投じたのは、けっこう甘い球にもみえたのだが、結果は最良のセカンドゴロダブルプレー。ああ、ツキがあったか。
 しかし、この「まったくストライクが入らず、1アウト満塁の大ピンチ」という場面で、観客席からは「岡田がんばれ!」という応援の声ばかりだったのは、国際試合ならでは、だよなあ。ペナントリーグの公式戦であれば、溜息やキツいヤジが飛び交う場面だ。
 あと、キャッチャーはなぜ巨人の小林なのだろうか。客観的にみて、キャッチング、インサイドワーク、バッティング、どれをとっても、また、総合力でも「日本ナンバーワンの捕手」どころか、「オールスターでもファン投票以外では選ばれないキャッチャー」だと思うのだが。1アウト1塁2塁からの岡田のワイルドピッチも、キャッチングが上手い捕手なら、後ろには逸らさなかったのではないか。
 7回表、中田のソロホームランで、2−1と勝ち越し。
 中田、ああ中田!
 カープファンの僕としては、カープの先発・岡田が粘りに粘っていた日本シリーズ第4戦、不調だと言われつづけていた中田に、いきなりポーンとスタンドに放り込まれて追いつかれてしまった悪夢の場面を思い出さずにはいられない。札幌ドームのスタンドで観戦していて、心底がっくりした。
 ほんと、打たない打てないと思っていると、大事なところで突然打つんだよな中田。死んだフリでもしていたみたいに。
 今回は日本代表で、中田は味方のはずなのだけれど、今日の中田のホームランに関しては、正直、「ああ、なんかものすごくショックだった場面がフラッシュバックしてきた……」という感じだ。あの日本シリーズ以来、日本ハムのユニフォームを見ると気持ち悪くなるし……
 それにしても、筒香、すごいスイングだな。
 日本代表を応援する立場としては頼もしいが、カープファンとしては、今年も打たれまくりそうだな、と心配になってきた。
 試合は4−1で日本代表の勝利。試合終了は22時27分くらい。試合開始時刻が遅めなこともあるが、国際試合は時間がかかる。
 ただ、あの5回の継投に関しては、僕は1アウト満塁の時点で、岡田は交替させたほうが良かったのではないか、と思っている。
 もちろん、替えることにリスクはあるけれど、あの状態の岡田が抑える確率よりも、替わったピッチャーに期待するほうが、まだ分がありそう。
 これから勝ち上がってトーナメントになれば、ワンテンポ交替が遅れれば、致命傷になる。
 もちろん、こういうのは「結果オーライ」という面はあるんだけどさ。
 いまの日本代表チームは、投手交替のタイミングが遅いのではないかと感じる。


WBC戦記―日本野球、連覇への軌跡 (文春文庫)

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