じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

長い目でみれば、「負け方」というのは、けっこう大事なのだ。

 福岡市中央区で、現金3億8000万円の強奪事件が起こった、というニュースに驚く。現代の3億円事件か、と思ったのだが、夜には容疑者が空港で確保されたらしい。
 しかし、3億円事件の時代ならともかく、金融機関以外で、3億8000万円もの現金が必要な状況というのは、ちょっと思いつかない。いろいろと事情があるのかもしれないが。
 
 カープは今日もマツダスタジアムDeNA戦。
 昨日の緒方監督の退場もあり、ややピリピリしたムードのなか、大瀬良と打線はいまひとつピリッとせず、3点のビハインド。しかしながら、そこから打線が奮起して3−3の同点に。ホームで後攻だし、リリーフピッチャーの質と量を考えると、いけるんじゃないか?と思ったのだが、今村が2イニングめにつかまって、延長の末3−5で敗戦。
 これで、ホームでDeNAに1勝2敗で負け越し。
 正直、いまのDeNAというチームは、去年とそんなに戦力が変わらないというか、山口投手が巨人に移籍(そして、移籍したのはいいものの投げられていない)した分、マイナスなのではないかと思うのだが、しばらく相性が良かったDeNAに対して、どうも苦手意識があるような気がする。
 去年のCSファイナルの最後の試合で、点差をつけられながらも最後まで粘り、怪我をしながらもプレーを続けた梶谷選手など、DeNAの気迫をみせられたことが、今年のやりにくさにつながっているような気がする。
 あの試合のDeNAは、本当に「怖いチーム」だった。
 長い目でみれば、負けるときでも、「負け方」というのは、けっこう大事なのだ。
 しかし、今日の試合に関しては、昨日の判定や床田投手の負傷の影響もあったのか、せっかく同点に追いついたのに、「絶対にこの試合に勝つ!」というより、あまり無理はしないように、という感じにもみえた。
 こういう、「なんとなくエアポケットに入って負けてしまったような試合でのひとつの負け」が、勝負所で効いてくる可能性もあるのだが。

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 そういえば、最近、ニンテンドースイッチが話題になることが多いせいか、携帯用ゲーム、とくに3DSのゲームがちょっと寂しい。『モンハン』とかを僕がやらないせいもあるのだろうけど。

 24時に就寝。