じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ある中年女性が聴いていた『太陽がくれた季節』

 平日休みの日なのだが、上半期で自由に動ける最後の平日なので、いろいろと用事を詰め込んでしまい、けっこう慌ただしかった。
 学生は、期末テストの時期なんだなあ、もう夏休みなのか。

 移動しながら車でラジオを聞いていたら、お昼のAMの番組で、中年女性だというリスナーがこんな投稿をしていた。

 私は昔から聞き間違いが多くてみんなに笑われます。青い三角定規の『太陽がくれた季節』の歌詞の「にーげーてゆーく しーろーいはーとー そーれともーあーいー」という歌詞を「逃げてゆく白い鳩 それとモアイ」だとずっと思っていたのです……モアイも鳩と一緒に逃げていくなんて、よっぽどすごいものを見たんだなあ、って。

 
 これ、『巨人の星』の「重いコンダラ」と同じように、定番の聞き間違いギャグなのかもしれないけれど、運転中の僕のツボにハマリ、しばらく笑いが止まらなくなってしまった。
 もちろん、正解の歌詞は「それとも愛」なんだけれども、一度これを聞いてしまうと、この曲を聴くたびに、頭の中をモアイが飛び交っていきそうだ。
 いやしかし、なぜそれをあっさり受け入れてしまっていたのだろう……思い込みって、そういうものではあるけどさ。


 夜、『アウト・デラックス』という番組で、「空気が読めない『ひふみん』」こと加藤一二三さんの特集が組まれていた。
 面白いといえば面白いけど、本人は大真面目なんだから、ネタにするのも失礼じゃないかな……でも、大真面目だから面白いし、将棋の天才、という属性があるからこそ、こういうのを笑ってもセーフだということになるのかな……とか、考えつつチャンネルを替えた。
 加藤さん本人もテレビ出演とかけっこう喜んでやってるみたいだから、別にいいのかねえ。

 明日は早番なので、夜更かししないように24時に就寝。


太陽がくれた季節

太陽がくれた季節