じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『マツコの知らない世界』を観て、昔、家族で食べた「流しそうめん」のことを思い出した。

 今日も暑いな、と思っていたら、突然雨が降り出すなど、相変わらず不安定な天気。
 仕事を終えて病院を出たら、ムッとするような熱気のなか、雨がパラパラと降っていた。
 もう、7月も後半なのだよなあ。

 今日は、念願の新職場はじめての給料日。ようやくここまでたどり着いた、という感じ。
 先月は異動の谷間で無収入だったので、なんとなく精神的につらかった。
 すぐに生活に困る、ということはないのだが、通帳からお金が出ていく一方、というのは、想像以上に不安になる。
 まあ、これでなんとか軌道に乗った、のではないかと思いたい。

 『マツコの知らない世界』で、「そうめんの世界」をみて、最近、そうめん食べてないなあ、と思った。
 コンビニでも売られているのだけれど、あれは食べ終わったあと、つゆの処理にちょっと困るし、そうめんだけというのは、なんとなく食べた気がしないのだ。
 僕が子供の頃、実家では、よくそうめんが出ていた、いや、貰い物の冷や麦のほうが多かったか。
 冷や麦って、けっこう食べ応えがあって、僕は好きなんだけど、最近見ないなあ。スーパーマーケットに行けば売っているのだろうけど、夏でもあまり食欲が落ちないので、「そうめんにしようか」って状況にあまりならない。
 マツコさんが流しそうめんをやっているのをみて、小学生の頃、家族で山間の景勝地みたいなところで、流しそうめんを食べたのを思い出した。流しそうめんって、雰囲気が大事な食べ物で、すぐつゆが水っぽくなるし、上流の人が手加減してくれないと、下流にはほとんどそうめんが流れてこない。
 僕も子供だったから、容赦なく流れてきたそうめんを取ってしまっていたのを思い出す。
 流しそうめんも、バーべキューと同じで、味だけなら、家や店で食べたほうが、絶対においしく作れるはずだ。
 そういえば、家庭用の流しそうめんマシンみたいなやつがあったよねえ。あれ、実際に家で使ったことがある人はいるのだろうか。

 カープは岐阜の長良川球場で巨人と対戦。
 野村祐輔とマイコラスの投手戦になったが、8回、西川のタイムリーで均衡を破ったカープが、2-1で勝利
 7回までゼロに抑えた野村は、8回表に代打を出されたが、その回に点を取れたので勝ち投手に。
 良いピッチングをしても、勝ち星につながらないと、ピッチャーはがっかりすると思うのだが、こういう形で、ちゃんと勝利投手になれるとういうのが、いまのカープの巡りあわせの良さ、なんだよね。

 初給料祝いに缶ビールを1本飲み、24時に就寝。