じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『おんな城主 直虎』第32回「復活の日」。小野政次に「死亡フラグ」が……

 やはり本格的に風邪を引いてしまったようで、終日家で休養。
 最近、調子が悪い日が多いな。
 『スプラトゥーン2』も、今日は全く触らず。やりはじめると長くなりそうだし、それほどの気力もない。
 夜、置き出して、『おんな城主 直虎』第32回「復活の日」を観た。
 小野政次、ずっと孤高の人、という感じだったのだが、なつからも家来たちからも案外理解されていて、良かったじゃないか。でも、なつを抱きしめたとき、『真田丸』の最終回前の信繁ときりのシーンをちょっと思い出してしまった。これって、「死亡フラグ」だよなあ。
 このドラマでは、小野政次という人は、けっこう美化して描かれているのだろうけど、結局、井伊も生き残るために今川を欺いているわけで、どちらが悪い、というものでもないのだろう。
 今川はかなりあっさり負けてしまい、寿桂尼の『デスノート』は、何の意味があったのか。
 次回、第33回のタイトルが『嫌われ政次の一生』というのをみて、笑ってしまった。
 有名映画のタイトル改変シリーズも、ここまで徹底してやられると、けっこう清々しい。
 しかし、こういう経緯で、生き残るために徳川についた井伊家が、徳川家の忠臣として時を重ね、幕末には井伊直弼のような人物を生むことになるのだから、歴史というのは不思議なものだ。
 来週、また「政次ロス」とか言われるんだろうな。

 23時くらいに就寝。


おんな城主 直虎 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

おんな城主 直虎 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)