終戦記念日。
お盆に対する病院のスタンスというのは千差万別なのだが、13日から15日まで休み、というところは案外少ない。それでも、8月15日だけは休診、急患対応のみ、になるのがほとんどで、8月15日もカレンダー通り、というのは、20年前くらいに大学病院で働いていたとき以来だ。
中耳炎は、昨日より少し良くなったような感じがするのだが、解熱鎮痛剤の分だけ症状が緩和されているだけかもしれない。
朝、出勤時に北朝鮮が今日、グアム島をミサイル攻撃するという噂が流れている、というのをワイドショーで伝えていた。ミサイルは広島上空を通過させる、とも。
グアムの人たちは、シェルターの位置を確認したり、ペットボトルの水の買い置きをしたりしているらしいのだが、ほとんどの人は「ミサイルが来たときは来たときだ」と、普段と同じ生活をしているということだ。
「ミサイルなんて飛んでこないはずだ」と信じたがっている日本人と、「ミサイルが飛んでくるかもしれないが、いちいち心配していてもキリがない」というアメリカ人、か。
北朝鮮がアメリカに仕掛けて戦争になったら、北朝鮮が自滅するだけだと傍からみれば思うのだけれど、それでも、先制攻撃を受けたら犠牲者だって出るだろう。結局、今日は北朝鮮が自重したようだが、こういう虚勢を張り続けているうちに、やるしかない、って感じにならないと良いけれど。
処置や外来などを終え、居残り当番までこなして帰宅。
まだ熱っぽくて、薬を飲んだら眠くなってしまって仮眠。
雨で中止の試合も多いなか、カープは京セラドーム大阪で阪神戦。
1回表に3点を取り、エース・野村祐輔で快勝かと思いきや、審判の微妙な判定もあって、3−2と1点差に。しかしながら、そこからカープ打線が大爆発して、先発全員安打で11点。
野村祐輔はけっこう打たれて6失点してしまったが、一岡、中崎、今村とつないで11−6で勝利。悪夢の大逆転が一度あると、これだけ点差があってもけっこう不安になってしまう。
これで、カープにふたたびマジック27が点灯した。
どちらかというと、カープがどうこうというより、阪神も2位とはいえ苦労しているなあ、と感じた試合だった。
24時に就寝。
- 発売日: 2016/01/06
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: Kindle版
- 購入: 1人
- この商品を含むブログを見る
この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇 (文春文庫)
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/07/10
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る