9月最初の日曜日。
季節の変わり目だからなのか、けっこう気分の落ち込みが激しく、最低限のやるべきことだけやって、あとは家でゴロゴロしていた。
競馬は新潟と小倉の両重賞的中しながらも、プラス50円とかだものなあ、いやマイナスよりは良いんだけど。
『おんな城主 直虎』も観る気分になれず、早目に寝ていたのだが、夜中に目が覚めて、かえって眠れなくなり、3DSで、『探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK』をしばらくやっていた。
このシリーズで遊ぶのはけっこう久しぶりだったのだが、メッセージの表示スピードはデフォルトでもけっこう速いし、調べるべきところを調べ尽くすと、次にどうすればいいのかだいたい教えてくれるしで、とにかくサクサク進むな、という印象だ。
ファミコンのディスクシステムでやった『新宿中央公園殺人事件』とは、全然違う。
今の時代のゲームというのは、このくらいのペースでどんどん先に進まないと、みんなイヤになってしまうのだろうな。
昔、コマンド総当たりで、なんとか先に進んでいた時代とは、えらい違いだ。それでも、コマンド選択式になって、その前の、やることはわかっていても、どんなコマンドを入れれば通じるのかわからない、というよりはだいぶマシになったのだけれど。
ミステリ小説でも、DNA鑑定とかNシステムなんていうのがある世の中だと、推理ものというのは作りにくいだろうな。
結局、26時過ぎにまた眠ることができた。
こういう落ち込みやすい自分と40年以上も付き合っていると、結局のところ、落ち込んでいるときは、しばらく周囲に迷惑をかけないように引きこもりぎみになって、なんとなく調子が上がってくるのを待つしかない、というのがわかってきた。
もともと元気が売り、というわけでもないし。
新宿中央公園 探偵 神宮寺三郎 殺人事件【ファミコンディスクシステム】
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