朝から、ものすごく忙しいわけではないが、仕事が途切れない状況が夕方まで。
寒暖の差が激しい時期だからなのか、患者さんも多め。
夜、ちょっと前に半分くらいまで観ていた『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のDVDを観た。
このタイトル、どういう意味なんだろう?というのが気になっていたのだけれど、要するに『○ン○ャ○ン・○○ン』なわけか。あの作品よりは「いいとこどり」な感じだけど。
しかし、さすがにこれは強引すぎる設定だよなあ。登場人物だって、そんな話を真に受けるとは思えないのだが……
画面の向こうの男女が感極まって涙を流すたびに、僕はスマートフォンに手が伸びてしまった。
まあでも、最近思うのは、こういう邦画って、ストーリーや設定云々じゃなくて、演じている役者さんが魅力的なら許されるというか、雰囲気に泣かされるものなのだな、ということだ。
泣けなくなったのは、僕が夢をみなくなったから、なのだろう。
小松菜奈さんは、いいよね。
でも、小松菜奈さんを最初に見た映画『渇き。』のときの加奈子の印象が強すぎて、「本当はすごく悪い人なんじゃないか」と他の役をやっていても、ちょっと身構えてしまうところがあるのだ。
最初に演じる役とか、第一印象って、大事だよなあ。
この映画ではじめて小松菜奈さんをみていたら、きっと手放しで好きになれたはずなのに。
年を取るというのは悲しいことではあるが、救いがあるとすれば、周りも一緒に年を取る、ということなんだよな。
もし、自分だけが若いままとか、自分だけが年を取っていく、ということがあれば、それはもっと辛いことだと思う。
ちょっと疲れがたまってきている感じなので、24時に就寝。
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