じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「あの新井選手の弟」と呼ばれ続けた男と、僕が知らなかった「とめ手羽」の世界

 10月10日、衆議院選挙が公示された。
 結局、小池百合子さんは衆院選には出馬せず。
 出たら「都政はどうするんだ」と責められ、出なければ「旗色が悪くなったので逃げた」と詰られと、大変だな、とは思う。
 とはいえ、そういう状況を招いてしまったのは、小池さん自身ではあるので、今回はしっかり負けていただきたい。
 でもほんと、今回の選挙は、自民党安倍総理の影が薄いよねえ。
 知り合いに便宜を(直接ではないにせよ)はかったとか、憲法改正とか、消費税アップ、北朝鮮問題などの政策ではなく、小池さんの今日の動きは!みたいな政局ばかりがクローズアップされるのは本末転倒な気がするのだが、このままいくと、あまり具体的な政策を持たない政党に投票するのが不安になってきて、最後は自民党が勝つ、という結果になりそうな気がする。
 安倍さんとしては、むしろ、願ったり叶ったり、という展開なのかもしれない。
 共産主義の脅威がなくなった世界というのは、資本主義社会の中流以下の人たちにとっては、むしろ、デメリットのほうが多いではないかなあ。
 自分のところが共産主義になってほしくはないけれど、対岸に共産主義があれば、資本主義もそれなりに労働者に配慮せざるをえないところはあったのだ。
 もしかしたら、人類の歴史上、あと何十年、何百年経ったら、また共産主義が見直されるではないか、とも思う。まあ、僕はそれを見届けることはできないし、そう簡単にうまくはいかないだろうけどさ。

 
 カープの新井さんの弟、阪神新井良太選手が引退を表明。
 ああ、弟さんのほうが、先に辞めることになってしまったのだなあ。
 良太選手は、ドラフトのとき、カープが指名するのではないか、という話もあって、中日が指名したときには、半ば残念、半ばホッとしたことを覚えている。
 「あの新井選手の弟」というのは、本人にとっては、たぶん、けっこうプレッシャーになっていたのではないかなあ。
 阪神でも一時ブレイクしかけていたところで怪我をしてしまったのは残念だけれど、引き際も潔かったと思う。
 ああ、でもカープで「新井兄弟」を一度は観てみたかったかも。
 今日の最後の公式戦でも、同じく引退する安藤投手とともに出場していた。
 2打席凡退だったものの、阪神ファンにも愛された選手だったのではなかろうか。


 『マツコの知らない世界』の「手羽からあげの世界」を観ていたのだが、「とめ手羽」いままで知らなかった……最近、福岡で飲む機会もないからなあ。
 個人的には、手羽先は嫌いじゃないけど、肉のあいだのスジが、いろいろ連想してしまって、ちょっと苦手なんだよね。あと「骨がないほうがいいよね!」って叫んでいたマツコさん偉い!僕もそう思う! 「骨付きのほうがおいしい」って言う食通っぽい人もけっこういるのだけれど、僕はめんどくさくないほうが好き。あの「大腿骨感」も、若干抵抗があるし。
 この番組を観ていたら、僕も唐揚げを食べたくなってきた。

 24時に就寝。


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