じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

まさかの0-1で終わったCSファイナル第3戦と『猿の惑星 聖戦記』

 CSファイナルは第3戦。
 楽天にいきなり連敗してしまったソフトバンクは、乱打戦をなんとか制し、アドバンテージも含め、2勝2敗の五分に。則本相手の勝利だし、これで俄然、ソフトバンクが有利になった感じ。
 一方、カープのほうが、ジョンソン先発で、DeNAは井納。
 井納のタイムリーで先制されたものの、まあ、このまま試合が0−1で終わる、なんてことはないだろうよ、ないよね……まさか……終わった……
 はあ……まさか、野村とジョンソンで連敗とは。これからの試合、DeNAはファーストステージで投げた主力投手がまた先発してくるし、カープのほうは、大瀬良、中村祐太の予定なので、正直、分が悪くなってきた感じだ。薮田、野村、ジョンソンの3人で2勝、という皮算用をしていたのに……
 こちらも、明日が天王山だよなあ。頼む、本当に頼むよ大瀬良。
 せっかくペナントレースで優勝したのに、日本シリーズにも出られないなんて、悲しすぎる。
 ペナントレースから指摘されてきた、先発投手陣の不安が露呈し、打線も機能していないからなあ。
 ここへきて、固定された4番不在の影響が出ている感じ。
 井納も、なんでカープ相手のときは、こんなに良いピッチングをするんだよ……

 
 夜、『猿の惑星 聖戦記』を観賞。
 前作は「なぜ人と人は(というか、人と猿は、だけど)、お互いに望んでいなかったはずなのに、結果的に争うのか」という、答えのないテーマに切り込んでいく重厚な作品で僕は大好きだったのだが、今回はシンプルというか、「なんかイカレてしまった悪の人間軍団」に囚われた猿軍団の脱出劇として、小さくまとまっていた。
 もっとこう、人と猿との大会戦、みたいなスペクタクルを内心期待していたのだが……
 それでも、観終えると、なんだか納得してしまう映画ではあるんだけどさ。
 せっかくだから、前作で大きく広げた風呂敷を、小さく畳まないでほしかったなあ。
 悪くない、悪くはないんだけどねえ。

 いろいろと憂鬱なことが重なり、なんだかなあ、と思いつつ、25時に就寝。