じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

情報というのは、本当にそれが届いてほしいところには届かない。

 雨の日曜日。
 いくら前走G1馬を4頭も負かした+武豊騎乗だからといって、これは過剰人気だろう、と人気薄の先行馬を中心に穴狙いをしてみたら、クリンチャーは3着に終わったものの、レインボーラインが勝ち、サトノクロニクルが2着という微妙な結果に。的中するもマイナス。スローペースで前が残ると思ったのに。このペースなら、アルバートは、もう少しやれそうな感じがするのだが、やれそうな感じがしてから、もう3年くらい経っているからなあ。
 スプリングSも2歳の実績馬はみんな弱いのでは、という仮説をもとに穴狙いしてみたのだが、荒れそうなレースにかぎって、意外と人気サイドでおさまるというのは競馬あるあるだな。ステルヴィオはそこそこ強い。

 夕方、レンタルDVD店に行った帰りに信号待ちをしていたら、黄色から赤に変わりそうだったので停まろうとしていた車を、後ろからクラクションを鳴らして威嚇し、突っ込ませていたドライバーがいた。あの高速道路での事件があっても、こういうことをする連中がいるのだ。最近つくづく思うのは、情報というのは、本当にそれが届いてほしいところ、それを活かしてもらいたい人のところには、届かないか、黙殺されてしまっているのではないか、ということだ。世の中で起こっていることを気にしないようなメンタリティだからこそ、あんな愚かな煽り運転ができるのだろうし。心を痛めているのは、もともとそんなことはしない人ばかり。しかしそうなると、情報のやりとりに、意味や意義などないのかもしれない。「欠席している人は、手をあげて」という小学校の定番ギャグみたいなものだ。

 いまさらながら、『ドラゴンクエスト11』が面白い。
 でも、面白くなってくると、そろそろエンディングが近いんだよな、毎回そうだ。


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