じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『ちはやふる-繋ぐ-』を観て、広瀬すずさんの字が綺麗なことに驚いた。

 明日は祝日ということで、そのしわ寄せもあり、けっこう忙しい一日だった。
 普段に増して、人とたくさん喋ったような気がする。
 外は春の嵐というか、すごい風雨だったので、おとなしく帰宅し、『ちはやふる-繋ぐ-』のDVDを観賞。映画『ちはやふる』完結編『結び』の前日譚の短いストーリーを集めたもの、というか、いまけっこう多い、ネット動画配信サービスの観にエピソード集。
 『ちはやふる』は原作未読で、気乗りしないまま映画の『上の句』を観たのだが、予想していたよりもずっと真剣な映画で、すっかり魅入られてしまった。広瀬すずさんって、バッシングされることもあるけれど、『ちはやふる』を観ると、やっぱり良い女優さんだなあ、と思う。
 『結び』は、他に観るものがないから、映画館で観ようかな……というくらいだったのだけれど、競技かるたの練習をしているシーンや役者さんたちの奮闘を知ると、観に行こう、という気になってきた。しかし、かるたの置き場所とか取る順番とか、画面の端っこの人たちまで含めて、全部ちゃんと決めてあって、その通りに動いているのだなあ。映画というのは、隅々まで考えてつくられているものなのだと思い知らされる。
 あと、広瀬すずさんの字が綺麗だった。綺麗なだけじゃなくて、丁寧に書いているのが伝わってくるような字なのだ。字が綺麗な人って、それだけでけっこう僕の中では株が上がる。
 

映画『ちはやふる』完全本 ―上の句・下の句・結び―

映画『ちはやふる』完全本 ―上の句・下の句・結び―