じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ラジオから新入生代表の言葉が聞こえてきた。

 ラジオを聴きながら運転していたのだが、今日が入学式の県内の小学校が多いのだそうだ。
 こういうのって、自分たちの順番のときは「大事な日」だけれど、それ以外の年は「ああ、もうそんな季節なのか」というくらいだよなあ。
 成人の日とか、一生に一度しか「当日」ではないわけだし。けっこう先の話だが、子どもの成人の日、というのもあるのか。
 ラジオから新入生代表の言葉が聞こえてきて、うちの息子も前にこれをやったのを思い出した。長男が途中で内容を忘れて沈黙してしまった時間は、ものすごく長く感じた。終わったときは、安心とともに、誇らしい気持ちになったものだ。自分が子どもだった頃は、運動会の徒競走でビリでも「よくがんばった!」と言う親に「そんなこと思ってないくせに、ビリだぞ、ビリ!」と内心毒づいていたのだが、親の立場になってみると、結果云々よりも、とにかく最後まで無事にやりとげてくれれば、それで満足、ということもあるのだな、ということがわかった。大事なことは、だいたい、相手に感謝を伝えることができなくなってから、わかるのだ。
 夜、久々に『ドラゴンクエスト11』。真エンディング(?)を目指しているのだが、最近やれてないなあ、と思っていたら、前回プレイしてから、もう3週間も経っていた。再開すると、すごく楽しいのだけれども。これ、やること、できることが多すぎて、「何をやらないか」「どこまでを自分の区切りとするのか」で、迷うゲームだなあ。