じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『レディ・プレイヤー1』という、あまりにもオッサンホイホイな映画について

 仕事の合間に、職場で自分の健診も。
 さすがに40代半ばともなると、いろいろ問題も生じてくるわけで、これまでは、まだギリギリ生活習慣の改善でなんとかなるかな、と思っていたのだけれど、さすがにもう薬を飲んだほうが良さそうだ。最近けっこう頭が痛い日も多いしなあ、とかいうような話をネットに書くと、死亡フラグが立ちそうな気がするな。

 夜、映画『レディ・プレイヤー1』を観賞。
 映画館で観た予告編では、まあ、他に観るものがなかったらね、という感じだったのだけれど、けっこう評判が良いみたいなので。
 正直、話のタネに、というくらいのつもりだったのだけれど、スピルバーグ監督をはじめとする制作側のアニメ、映画、ゲームへの愛が伝わってきて、ひそかに感動してしまった。傍からみたら、「ここ、泣くとこ?」みたいな感じなのだろうな。最近は涙腺が弱いので、なるべく混んでいない映画館で観たいのだよなあ。
 こういう映画にお金と時間をかけて作れる時代になったというのは、「インベーダー禁止」の時代も経験してきた僕としては、とても感慨深い。
 あの頃の未来に、僕らは立っているのだな。


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