「金銭トラブルで引退」って、さらに状況を悪くするだけなのではないか。

　土曜日だが、今日は夕方までの当番。
　やっぱりお昼までと比べるとかなり憂鬱。
　ちょっと前までは、朝から翌日の夕方（あるいは夜）まで、さらにほとんど眠れない、という当直が月に3回くらいあったのだから、それに比べるとそんなに忙しくもなく、夕方には帰れるなんて楽勝のはずなのだが、人間、ラクなことにはすぐ慣れて、ラクな中での不満をあれこれ探してしまうものみたいだ。

　ロッテの大嶺翔太選手が金銭トラブルで任意引退、というのを聞いて驚いた。
　今年も1軍で出場して、レギュラーではないものの、そこそこの成績を残していたのに。
　26歳のプロ野球選手がまとまったお金を返すというのであれば、いちばん稼げそうな方法は、野球で結果を出して年俸をアップしてもらうのがいちばん手っ取り早いと思うのだが。そもそも、ドラフト3位での入団だから、それなりの契約金だってもらっていたはず。
　金額の問題、というよりは、借りた先に問題があった、ということなのかもしれないな。
　こういうときに仕事を辞めるのって、さらに状況を悪くする可能性が高いのだよなあ。とりあえず、それなりの定期的な収入を確保しておけば、返済のやり方はあるし、プロ野球チームには、そういう法律とかお金の専門家もいるはずなのだが。
　
　カープは雨の中、野村祐輔が久々に復活して6回途中まで無失点に抑え、打線も爆発して快勝。相変わらずリリーフ陣は不安定なのだが、とりあえず交流戦が終わって一安心、といったところか。

　阪神競馬場は雨で、今年の宝塚記念も稍重〜重予想。
　これは本当に分からない。
　実力伯仲、というより、それぞれ問題を抱えている馬たちのドングリの背比べ＋重馬場になって、もう何が何だか。