じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『マツコの知らない世界』で、エスニック料理の魅力に目覚め……ないかな、やっぱり。

今日も暑い一日で、寝不足のなか、病棟や外来の業務をこなしていった。
仕事や学校や部活はある程度しかたがないと思うのだけれど、世の中には、こんなに熱中症のリスクが叫ばれているのに、昼間に草取りをしなければ気が済まない人というのが少なからずいるということに驚く。
遅番だったので、仕事を終えて帰宅し、『マツコの知らない世界』を観た。
エスニック料理を365日食べつづける伊能さん」、生まれる場所を間違えた、か……
たしかに、日本のエスニック料理って、パクチーに頼りすぎというか、パクチー乗せてりゃエスニックだろ、みたいに考えている料理人が多すぎるのではなかろうか。
「現地の人があの山盛りパクチーをみたら、笑っちゃうらしいよ。パクチーって、パセリみたいなものだから」
それを聞いて、僕はけっこう安心したよ。そうだよねえ、って。
エスニック料理は嫌いじゃないけれど、自分から食べに行きたいと思うことはほとんどない、という感じ。マツコさんの「年に2回くらい」というコメントに激しく同意。
しかし、マツコさんは僕と同じくらいの世代のはずなのだが、「エマニエル夫人の椅子」って、すぐに出てくるのはすごい。僕はタイトルは知っているけど、一度も観たことないぞ、「エマニエル夫人」。1974年公開って、幼稚園も行ってない頃だし。いちおう、おさえておいた方が良い「教養」なのだろうか。
伊能さん、そんなに好きなら、東南アジアに移住すれば良いのに、と思うけれど、こういうのって、現地に住んでしまったら「日本人のエスニック風料理」という評価になってしまうのかもしれない。
こういう暑い夏は、エスニック料理にビールとか、想像しただけで幸せそうではある。

ザンキゼロ』、難易度調整や倉庫に入れられる物の制限、アイテムロストの改善などの修正パッチが今日からあてられるらしい。遅いよ、もう(たぶん)最終ステージなのに……でも、最終ステージもあまりの難易度(とくに逃げ場のないところに追い詰められてタコ殴りされて死んでしまうところ)に投げ出してしまいそうだったので、これでちょっとやる気がわいてきた。たぶん、制作側としては「理不尽に死にまくるなかで、プレイヤーのマネージメント能力がアップしていくのを実感してもらいたい」と思っていたはずで、難易度を下げるアップデートは不本意なのだろうけど。もしかしたら、いまのプレイヤーは、制作陣が想定していたよりも、はるかに「めんどくさいことへの耐性が低かった」のだろうか。