新しいiPhoneが発表された。
3年間、iPhone6sを使ってきた僕としては、そろそろ機種変更したいな、というのと、でも別に6sで困っていることもないしな、というのと両方があって、けっこう悩んでいる。
なんのかんの言っても、iPhoneの機種代って10万円くらいするので、2年間、毎月分割で払っていた機種代から解放されてみると、毎月の電話料金がかなり安くなったと感じるのだ。
僕が年齢的についていけなくなっていることもあるのだろうけれど、「新機種じゃないとできないこと」をやるわけじゃないし。僕の場合は、スマートフォンで高性能を求めるゲームをやるわけじゃなくて、SNSが使えてブログが読め、Kindleがストレスなく使えれば問題ない。
iPhone7くらいまでは、新機種が出るたびに、早く手に入れてみんなに見せる人がいたけれど、去年は、そんなことはなかったし。僕に友達がいないのが最大の理由のような気もするけど。
うーん、でも、今使っている6s、致命的ではないけれど、少し気になる程度の画面割れがあるし、使っていると熱をもってきて、バッテリーの減りも速いからなあ……
まあ、とりあえずあわてて機種変更するのではなく、実機をみてから考えよう。
僕も長男も、今のiPhone6sに、けっこう愛着もあるし。
物理的に押せるホームボタンや片手で持ちやすいサイズなど、本当に6sは良いのだよねえ。
聞いた話では、いま、日本でいちばん普及しているiPhoneは6sだそうだし。
平日休みだったので、映画館で、『泣き虫しょったんの奇跡』を観た。
最近、将棋を扱った映画って多いよなあ。
奨励会で三段リーグにまで到達しながら、プロ棋士への最後にして最大の壁を突破できず、年齢制限で退会したのちに、アマチュア名人からプロ編入試験を受けた瀬川晶司さんの実話を基にした物語。
僕はこの物語の「結末」を知っているし、原作も読んだ記憶がある。
一部、演出が加えられているところもあるけれど(個人的には、瀬川さんが三段リーグで労せず勝てる場面で、あえてそうしなかったシーンは、「もしフィクションだったら、こんな噓は描いてほしくないな」と思った)、ほとんどが事実を淡々と辿っていくだけのストーリーなのだが、最後のほう、僕は観客席で涙を流していた。
ああ、人って、なんで「ここでがんばらなきゃいけない」と自分でもわかっているはずのところで、頑張るよりも、逃げたり、手を抜いたりすることを選んでしまうのだろう。
そして、そうなることがわかりきっているのに、後で、「あのとき、なんでもっとがんばらなかったのだろう?」と自分を責めるのだろう。
『ゴチ』の新メンバーは田中圭さん。
ネットでは、事前に公開された断片的な情報から、田中圭さんが有力視されていて、ネット民の集合知すごい!と感心してしまった。
あと、いつものことだけれど、指原さんは本当に司会でもゲストでもソツがないなあ。
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