マツダスタジアムでの日本シリーズのチケット獲得に挑んでみた。 - じっぽ当直日誌・スーパーマイルド＠はてな

　朝から頭がそこはかとなく痛い。昨夜少し寝過ぎたかな、とも思う。寝不足になったり、寝過ぎたり、ちょうどいいところになかなかおさまらない。
　
　終日仕事をしたあと、ちょっと緊張しながら、パソコンを立ち上げた。
　今日はマツダスタジアムでの日本シリーズのチケットの抽選結果がわかる日なのだ。
　経済的にややピンチでもあり、今週末は他の用事があり、行けるとしたら、11月3日、4日しかない。そもそも、第6戦、7戦というのは、それまでに勝負が決まってしまって開催されない可能性も十分ある。うまくいけば、カープが日本一になる瞬間に立ち会えるかもしれないし、ソフトバンクの胴上げを見せつけられるかもしれない。
　その日にはかなり大きな学会もあり、応募したあとに「もし当たったら行けるのか？」と自問していたのだが、もし当たったら、万難艱苦を排して行くつもりではいた。諸方面からかなり白眼視されそうだが、こんな機会は、生涯最後かもしれない。
　もし、3日、4日両方当選していたらどうしよう、二日連続で行けるかな……なんてドキドキしながらメールを開いた。

先般お申し込みいただきましたチケットにつきまして、
厳正なる抽選を行った結果、残念ながら今回はチケットをご用意することができませんでした。
またのご利用をお待ちしております。

……だよね。知ってた。

さんざん、当たったときのことをあれこれ考えていた自分が悲しくなるのだが、ただでさえチケットがなかなか取れないマツダスタジアムのカープの試合、それも日本シリーズが、そんなに簡単に当たるわけもなく。
まあでも、これは学会にちゃんと行くか、家で観戦していろ、ということなのだろう。
当たったときの諸方面への調整のことを考えると、ちょっとホッとしてもいるのだ。もちろん負け惜しみというか、ハズレ惜しみだけれども。

なんとなく、「当たりそうな感じ」がしていたのは、何だったのだろうか。まあ、菊花賞が当たったからいいや、と思うことにする。
そういえば、木村拓哉さんも、ラジオで「どうしても観たくなってワールドカップの試合をスタジアムに観に行ったけれど、率直な感想は『テレビのほうがよく見える』だった」と言っていたし！
この時期まで、日本シリーズでワクワクできるのって、本当に幸運なことなのだよなあ。とりあえず給料日までがんばろう。