じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ファミコン版『グラディウス』との衝撃の再会

 早番と居残り当番が重なっている金曜日。
 そういえばプレミアムフライデーとかいうやつらしいが、僕が働いている病院にはそんなシステムはないので、粛々と仕事をした。
 明日も午後の当番で、そのあと出かける予定だからなあ。まあ、こちらは楽しみな用事だから良いのだが。

 家に帰って、明日の準備をしてから、ニンテンドースイッチ版の『シュタインズゲート・エリート』の特典だった、『ファミコレADVシュタインズゲート』をやってみた。初めてやるのが、オープニングのグラフィックとPSG(風)にアレンジされたBGMが素晴らしい。なんだか、中学生の頃に戻ったような気分になった。
 シンプルなフラグ立てRPGなのだが、プレイしながら「そうだよなあ、これで良いんだよなあ……」とブツブツ呟きながらクリア。 
 明日も早いし、セーブできないので、クライマックスでGAME OVERになったらどうしようかと心配していたのだが、どうやら自分も世界も騙せたようだ。
 まあ、それはそれで、「もうちょっとこのファミコンADVの世界に浸っていたかったな」という心残りもあるのだが。

 その流れで、スイッチ用に配信されている(Nintendo Switch Onlineの特典)ファミコン版『グラディウス』を久々にやってみた。
 まあ、軽く3面くらいまでクリアしてから寝るか。
 ……1面もクリアできずに、やられまくって、「なんだよこんなに難しかったっけ?」と何かに八つ当たりしたくなってきた。
 最近シューティングゲームはほとんどやらないとはいえ、1面の最後の火山のところでこんなにやられまくるとは。
 そして、昔はできたはずの「復活パターン」も全く再現できず、1機やられたらもうお手上げ。
 『ゲームセンターCX』で有野課長が『グラディウス』をプレイした回で、先に進めず伝家の宝刀「コナミコマンド」を駆使していたのを「課長、やっぱりシューティング下手だなあ!」とニヤニヤしながら眺めていた自分が恥ずかしい。僕もシューティングが得意じゃないとはいえ、ここまで腕が落ちているとは。
 年齢とともに反射神経が鈍ってきたのか、それとも、昔はやっぱりちゃんと練習していたからなのか。
 そういえば、部活をひとまず引退してから練習に参加したとき、あまりにも体が動かず、矢がまともに飛ばなくて、つくづく思ったものだ。
 僕は全くもってうだつが上がらない選手だったけれども、それでも、練習を毎日やるということには、ダメなりに効果があったのだな、と妙に納得してしまった。
 まあでも、どうせだったら、得意なことや、もっと自分に向いたことをやっておくべきだったのではないか、という後悔もある。
 自分に向いてることを、思いつかないのが難点だが。
 『グラディウス』をけっこうムキになってプレイし続け、なんとか3面のモアイステージまでいって、小満足して寝た。


STEINS;GATE ELITE - Switch

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ゲームセンターCX DVD-BOX10

ゲームセンターCX DVD-BOX10

グラディウス

グラディウス