じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

最近は、ルーチンワークをこなす、ということに対して、とにかく憂鬱さが先に立ってしまう。

 インフルエンザの予防接種に追われた一日だった。
 最後に自分自身にも接種(とはいっても、看護師さんに注射はしてもらったのだが)。けっこう腫れた。
 以前、子どもの予防接種を手伝いに行っていたときは、しばしの間病院を離れて子どもたちの注射に対するさまざまな反応を見るのがなんだか楽しかったのだが、最近は、ルーチンワークをこなす、ということに対して、とにかく憂鬱さが先に立ってしまう。何をやるのも、まず、「めんどくさいなあ」と思ってしまうのだ。
 こういうのが老いなのか、適応なのかはわからないが。
 息子がやっている『ポケモン』ですら、「ルールを覚えるのがめんどくさいなあ」と感じてしまうし、トレーディングカードは「こんなのよくプレイできるな」と約束事の多さに途方に暮れてしまう。
 「一緒にやろう」が、ちょっと怖い。