じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『オーシャンズ8』と親子で『ファイナルファイト』

 今年もあと2週間。今度の日曜日は有馬記念だと思うと、急激に年末という感じがするのは競馬者の習性だ。
 先週末に借りてきた『オーシャンズ8』を返さなければならないので、倍速で他のことをしながらなんとか観終えた。自分で借りたのだが、僕はこの『オーシャンズ』シリーズを前作観ているのだが、面白いと思ったことがない。やっているのが泥棒だ、というのもあるのかもしれないが、最初から最後まで「お約束のストーリー」を辿っているようにしか感じないのだ。
 ただ、今回『オーシャンズ8』を観ていて、これはストーリー云々じゃなくて、贔屓のハリウッドスターたちの顔見世興行みたいなものなのだとようやく理解できた。倍速でみても、物足りなさはなかったので。
 要するに、僕がハリウッドスターにほとんど興味がないので、面白くない、ということなんだろうな。
 僕だって、ストーリーがつまらなくても、有村架純さんと高畑充希さんと桐谷美玲さんがたくさん出ていたら、それなりに楽しんで観ることができると思う。
 ……それ、『女子ーズ』じゃないか。微妙……


 長男とスイッチの『カプコン ベルトアクション コレクション』で遊ぶ。
 『ファイナルファイト』を本当に楽しそうに遊んでいるのをみて、このゲームでさんざん遊んできた僕も嬉しくなるのだが、仲間を攻撃しすぎではある。無限コンティニューができるので、二人プレイで最後までクリアし(そういえば、僕はこのゲームをクリアしたのははじめてだ)、ニンテンドーオンラインの特典の『ツインビー』でベテランの技を見せつけて、息子に「早く終わってよ~」とひんしゅくを買いまくった。
 自分がやっていたゲームを子供が楽んでいるのを見るのは、なんだかとても嬉しいというか、誇らしいような気分になるものだな。僕がつくったわけでもないのに。
 最近のゲームというのは、子ども向けでもけっこう複雑だものなあ。『ポケモン』とかみていると、よくこれを小学生がやり込めるものだと感心してしまう。


女子ーズ

女子ーズ