じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

我が家のマイクラでサバイバル生活(第1回)

 日曜日。
 長男が最近になって、『マインクラフト』をやりたい、と言い始め、とりあえずスイッチ版をダウンロードしてみた。まあ、少しは創造性を高めるのに役立つ+嵌っていてくれれば、こちらも自分の時間が少しできるし、とかなんとか。けっこうめんどくさそうで、これはすぐに飽きるのではないか、と思っていたのだが、ずっと地面を掘り続け、地下室のある「拠点」とかを嬉々として造っている。最近はプログラミング(ということで学校で教わっている『プログラミン』というソフト)も楽しそうにやっているし、案外、こういう方面の才能があるのかもしれない。
 しかし、BASICで延々と『マイコンBASICマガジン』のプログラムを入力していた僕の時代に比べると、プログラミングのイメージもだいぶ変わってきたものだ。
 わからないところがあると、僕はすぐに「攻略サイトYouTubeを見れば?」と言ってしまうのだが、長男は、あれこれ試しているうちに、作業台をつくり、家を建て始めていた。

 夕食のあと、『よゐこのマイクラ生活』の影響を受けたらしい息子に、「2人で遊ぼう」と言われて、めんどくさそう……と思いつつ一緒に遊んでみた。お互いにどつきあったり、探検したりしているのはけっこう楽しかったのだが、操作に慣れておらず、狭い画面でグルグル回る視点に、僕は小一時間で画面酔いしてしまいリタイア。何もないところから、いろんなルールを覚えて、建物をつくっていく、というプロセスが、今の僕にはものすごくめんどくさい感じがしてしまう。長男はそれが楽しくてしょうがないようなのだが。
 続編ゲームばかりが出るのも、僕のようなプレイヤーが少なくないからなのかもしれないなあ。
 画面酔いしやすい僕にとっては、ハードの性能の進歩は、必ずしも良いことばかりではなく、そんな心配などする必要がなかった昔のゲームが懐かしくなる。
 長男にはなんとか一人で頑張ってほしい、あるいは、次男にふたりで一緒に遊べるくらい成長してほしいのだが、こちらはまだ幼稚園の年少なので、さすがに『マイクラ』はまだ難しそう。物心ついたときから、iPadをいじっていた世代とは成長曲線が違うのかもしれないけどさ。



よゐこのマイクラでサバイバル生活 第1回

Minecraft (マインクラフト) - Switch

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Minecraft

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