フードコートのサブウェイで夕食。
アメリカではサブウェイをみつけると、「ああ、注文しやすくて、食べやすい店があった!」と嬉しくなったものだ。最近、ネットでの「サブウェイ不振」のニュースのなかで、「オーダーがめんどう」という意見が多い、というのをみて、「たいしたことないのに、みんなサブウェイのオーダーごときで……」と思っていたのだが、ごめん、やっぱり僕もめんどくさかった。選択肢が多いというのは、サービスのようで、かえってハードルを上げているところがある。
夜、サッカーアジアカップの日本代表対イラン代表戦を観た。
アジア最強の呼び声も高いイラン相手に、前半は苦しみつつも、0-0で折り返し、後半、相手の判断ミスをつき、南野から大迫につないで先制ゴール。
その後も大迫のPKとアディショナルタイムの原口のダメ押しゴールで3-0の快勝劇となった。
点差ほど力の差はなかったとは思うし、相手のFWがエキサイトして乱闘騒ぎになる場面もあったのだが、今大会の日本代表は、尻上がりに調子をあげてきているようで、なんだかものすごく強いチームなのではないか、という気がしてくる。
イラン代表はアジアでは6年間無敗だったそうで、ここまで来て、ここで負けるのか……という無念も、あのラフプレーの理由のひとつではあったのだろうな。
こうして試合をみていると、アジアのチームもどんどんレベルアップしている。それでも、ワールドカップに出場すると、ヨーロッパや南米のチームには歯が立たないことが多いのだよなあ。
嵐の会見で「無責任ではないか」と質問した人がバッシングされているけれど、何に対しても、とりあえず「無責任」よばわりして煽れ、というネットのまとめサイト的な風潮+記者は相手の心を乱して本音を引き出すのが仕事、とかいう、それこそ無責任な仕事論の悪魔合体、という感じだ。「長年応援してくれたファンへの責任感との葛藤もあったのではないですか?」と聞けば良いだけのことなのに。でも、炎上でもなんでも、「話題になったもの勝ち」なんだよね。今はそういう時代ではある。
しかし、嵐のあれだけの周到な「活動休止の説明とそれまでのスケジュール設定」を伝えられて「無責任」という言葉が浮かんでくるのは不思議だ。「計算されすぎていて、しっくりこない」というほうが、僕にとっては受け入れやすい。
「無責任」という言葉は、沖縄のサンゴは移植されている、とか発言して知らんぷりをしている日本の偉い人にこそ使うべきではないのか。
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